明美救済編3 ページ26
そしてそのまま私はその体当たりしてきた人に手を引かれ、どこかに連れて行かれそうになったけど、何とか踏ん張り、
貴方『ちょっ誰ですか貴方!私に何のy…?「今はそんな話をしてる場合じゃないの!いいから来て!」そ、そんな事言われましても…?…え…貴方はあの時の…どうしてこんな所に…』
といった会話をその人物としていたら、後ろから足音がしたのでそちらを見ると、あの時買い物帰りの私の行動を止めて、家にやって来たと思ったら、姉の話と私の名前だけを聞いて帰った銀髪の黒ずくめの人がいた。
その隣にはサングラスをかけた、その人より少しガタイが良さそうな男性もいる。
?「えっ貴方″ジン″と知り合いだったの⁉」
貴方『え?って貴方…その格好…』
その銀髪の男性は私を見ても何も言わないし、その隣の男性はそんな男性を見て困惑してる様子でいると、その代わりと言わんばかりに、さっき私に体当たりしてきた人物がそんな事を言ってきた。
だから私は今度はその人物がいる方を見たら、その人はさっき蘭さん達が言っていた人と特徴が瓜二つだった。
それにこの人は容姿からしても間違いなく女性だし、蘭さん達が探してるのはこの人で間違いはないようだ。
だけど…
ジン「…おい。」
そう思っていたらジン?と呼ばれた人の声がしたから私はまたそちらを見る。
何でこの人と一緒にジンさんがこんな場所にいるんだろうと不思議に思いながら。
貴方『あ、お久しぶりです。えっとジンさん?この間ぶりですね。お元気でしたか?」
ジン「…あぁ。まぁな。後、ジンでいい。」
でも人には人の都合という物があるし、聞かない方がいいと思った私がそんな質問をすると、ジンさんからは簡潔にそう返事が返ってくる。
何故かそんなジンさんを見た他のお二人は、サングラス越しでも分かるくらい驚いた顔をしてるけど、その理由も聞かない方がいいだろう。
貴方『そう…ですか。あの、所でこちらの女性はジンさんのお知り合いですか?もしそうだとして、お話の途中とかなら大変申し訳ないんですが、
この人と特徴が被った人を私の友人が探してるので、少し一緒に来て貰いたいんですが、宜しいですか?』
そう思った私はジンさんにそうなるべくやんわりとお願いすると、後ろからは息を呑む音が聞こえるし、ジンさんの隣の人は一歩前に出て、
?「おい女。ふざけるのも大概n…あ、アニキ…」
と言った具合に何かを言いかけていたけど、それをジンさんが片手で制した。
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てきとう(プロフ) - 闇姫さん» 様。貴重なご意見ありがとうございます!!更にはこの作品を褒めても下さり、感謝に耐えません!!これからも良かったらご愛読のほどよろしくお願いいたします!! (2021年4月3日 16時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫 - 面白い (2021年3月25日 21時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
てきとう(プロフ) - はなさん» 様。貴重なコメントをありがとうございます!更にこの作品を褒めてくださりありがとうございます!はい!是非更新遅くて申し訳ないですが、これからも読んで頂けたら幸いです! (2021年3月25日 10時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 面白いです、これからも読まさせて頂きます! (2021年3月19日 12時) (レス) id: 51962e7e8e (このIDを非表示/違反報告)
てきとう(プロフ) - ユウさん» 様。初めまして!貴重なコメントありがとうございます!更にはこの作品を好きと言ってくださっただけでなく、何度もお読み頂いたり、応援して下さったりと、感謝に耐えません。これからもその言葉を励みに地道に更新していきますね!! (2021年3月16日 20時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てきとう | 作成日時:2021年1月7日 17時