【名探偵コナン】訳あり少女が米花町にやってきた2

仲がいいのか悪いのか ページ3

松田サイド続き

松田「おい！何で連絡しないんだよ！…心配するだろうが///」

そうだ。それを言いにきたんだよ。俺は！

貴方『ゴホッゴホッ見でわがらない？…がぜびいでるの』

訳：見てわからない？風邪引いてるの

確かに見るからに風邪みたいだが…だったら風邪引いたくらい言えよ！

萩原「うわぁ酷い声。しかもかなり辛そうだし。陣平ちゃん。風邪引いたくらい言えよって顔してるけど、風邪引いてる時にそれは無理だよ汗」

ハギにそう言われてやっと冷静になり、それもそうかと思った。

たくっ心配かけやがって。ただの風邪かよ…

でもまぁ何もなくてよかったと本気で思うし、これ程連絡がないだけで心配になるなんてな…。

松田《ガキ相手に何早くもぞっこんになってんだか…》

だが気持ちに気づいちまってるんだから仕方がないか。

真斗「あの〜松田さんに、萩原さん？話が見えないんですけど、一体何の御用で？」

そう思っていたら恐る恐ると言った感じで、真斗が聞いてきた為、俺達二人は顔を見合わせた。

〜その数分後〜

真斗「あ〜はっはっはっ‼い〜ひっひっ‼やばい！お腹痛いぃ！(爆笑)」

事情を話す為、一旦家あがらしてもらい、俺達はここにきた経緯を全て真斗に話した。

そしたらさっきからずっと大爆笑してる真斗に、俺は恥ずかしさで顔を赤くし、イライラしている。

そこまで笑わなくてもいいだろうがっ！///

因みにAだが、どうやら生まれて初めての風邪らしく、異常に疲れが出てる為、今はもう自室に戻り眠っている。

それにも関わらず、ずっと笑いやがって…

バンっ

松田「笑うんじゃねぇ///こちとら前のストーカーの件もあったから、心底心配したんだぞ！///」

萩原「じ、陣平ちゃん///もうやめて///僕まで恥ずかしくなるから///」

俺がそう机を叩きながらいっても、真斗は未だに笑ったまま。

ハギもハギで俺と同じように耳まで真っ赤にして、顔を手で覆っている。

やっぱりお前もそれ程ぞっこんてわけか。

真斗「アーハッハッハッ‼笑った笑ったぁ。やっぱり貴方達と話してると飽きませんよ笑まさか、たった半日ちょっとメール来ないだけで…プッ」

やっと真斗は落ち着いたと思ったら、そうやってまた笑い出す。

松田「テメェ！///上等だぁ！///表出やがれ！///」

萩原「だからダメだってばぁ！///」



そんな騒ぎをしている家の二階では、

貴方《煩くて…寝むれない…》

と悩んでいるAがいた事は…言うまでもないだろう…。

また色々あった1→←また感じる不安

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