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「お疲れ様です！！俺、鳳長太郎って言います！！」
「俺向日岳人！よろしくな！」
なんだこのぴょんぴょん跳ねてる生物とデカいわんこは……！？
「私は松山A、こちらこそよろしく！」
英二を彷彿とさせる向日くん、クッソでかい鳳くんと握手を交わす。
これでBチームのほぼ全員と会話が出来た。
あとは……芥川くん？かな
今日から3日間はチーム練習、最終日は練習試合が行われる。
3日とはいえ一緒に練習する仲間なので、できるだけ把握して交流を深めたい。
「へぇ、日吉、わかっしーって呼ばれてるんだ。なんか可愛い」
「……俺は不本意だけどな。」
「じゃあ君はちょた！ちょたでどう？」
「いいですね！宍戸さんにも自慢します！！」
わかっしーとは真逆のタイプだな
なんか犬耳としっぽが見えるようだ……
「ところであの、芥川くん？はどこ？」
「あぁ、ジローならあっちだぜ」
向日の指さす方向に目を向けると、ベンチですやすやと眠る男の子が。
気付かなかったけどずっと寝てたのか
…そんなことある！？
「ありがと、ちょっと行ってくるわ」
休憩は残り5分。喋れるだけ喋ってみよう
皆とは少し離れて、勇気を出して近づいてみる。
「もしもーし、ジローくん？」
「うん……？うぅん……」
起 き な い
なんにせよ次の練習はサボらせるわけにはいかないから引っ叩いてでも起こそう
「あの！？ジローくんだよね！？起きて頼むから！？！？」
ジローくんの耳を引っ張り、そこに向かって全力で叫ぶ。
「うわぁ！？なになに！？びっくりしたし！」
「おはようジローくん。そして初めまして。」
意外にもあっさり起床してくれてホッとした。
しかし、当のジローくんは寝起きとは思えないほど目をかっ開き、私の顔をジロジロと覗き込んでいる。
「な……なんだい……？なんか付いてる…？」
「キミ、名前は？？」
「立海大3年の松山A。よろしく！」
「へぇ〜！俺芥川慈郎！よろしく！！」
すごい眩しい笑顔で自己紹介をしてくれた。
さっきまで私の何を見てたんだろう…？
「さ、ジローくん。そろそろ練習に参加してもらおうかな！行こう！」
「ま、まって！」
時間もないので腕を引いてコートへ連れて行こうとすると、ジローくんは焦ったように私を引き戻した。
「どした！？休憩あとちょっとで終わっちゃうよ！？」
「俺、」
なんだか嫌な予感がする。
「Aちゃんのこと、見たことあるかも！！」
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幽霊部員(プロフ) - 全然更新できずすみません……コメントありがとうございます！！！頑張って続きかきます(笑) (2021年1月7日 15時) (
レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
財堂若也 - おもしろいですね！な、夏ちゃん？？と思いながら見てます！合宿のお話、楽しみにしてます！ (2020年12月12日 12時) (レス) id: f43141c8eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます(´;ω;｀)夏ちゃん嫌な奴になりすぎないよう努めます、、、！！ (2020年11月5日 1時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - とても面白いです！夏ちゃんいい人のように見えて怖いですね、、、ヒロイン頑張って欲しいです。 (2020年11月4日 10時) (レス) id: a8b7d730eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - 白さん» ありがとうございます、、！！励みになります、更新遅いですが頑張ります(笑) (2020年9月12日 22時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽霊部員 | 作成日時：2017年4月8日 22時
