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「んんん？？？なんか多くない？？？」
「わーい！新しいおねえちゃんきたぁ〜」
「おねえちゃん兄ちゃんのかれし〜？」
「違うよ。あとそういう時は か の じ ょ ね」
かなり遠回りしてようやく丸井家へ到着。
リビングに通されるとそこにいたのは丸井、仁王の二人
…ではなく。
「Aちゃんお疲れ〜！！」
「先ほどぶりですね、松山さん」
夏ちゃん、柳生くんを含めた四人が居座っていた。(そして弟くんたちも)
「わりぃ夏もついてきちまった、あと柳生も教師係で連れてきた！」
「なるほどね、おけおけ」
丸井の大食いを考えてお菓子を多めに買っておいてよかった。
…じゃなくて先言えよ
「Aこれ菓子じゃねぇか！！サンキューな！」
「いえいえ、今日はお世話になります。」
「いやいやこちらこそよろしくお願いするぜ！」
とりあえず手土産は喜んでもらえてよかった。
そして弟くんたちの餌食となっていった…
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
「丸井マジで言ってる…？」
「わかんねぇよもう！！！」
中三で数学苦手ってことは証明あたりで躓いてるのかな？と思っていたのだが、事態は予想より酷かった。
もはや基礎からボロボロである
「丸井、おまん教科書のグレード落とした方がいいぜよ…」
あの仁王でさえちょっと引いちゃってるレベルだ
いやまあ私学の中三生なら全然巻き返しもきくし躓くなんてよくあること。
「そうそう、念のためと思って基礎演習テキスト持ってきたからこれ使いなよ」
「マジか……基礎からか俺……」
「すっごーいAちゃんめっちゃ勉強してる跡ある！！さすがだね！！」
しまった、私が中二、三の時使い古したテキストだからめちゃくちゃボロボロんなってる
さすがにこの時期でこの使い古し加減は怪しいか…？？
「あぁ、私も二年生のころは同じテキストを利用していました！おすすめですよ」
「そ、そうなのか！コレいいよね…！」
思わぬ手助けが入った。
柳生が来てくれててよかった……神だ……
「わかったよ！！俺はこれをマスターしてやるぜ！！」
「一緒にがんばろうね！ブンちゃん！」
「そうか夏ちゃんも数学無理なんだっけか……」
「おまんら二人そろってバカじゃのう」
アンタも音楽苦手だろが
「まぁまぁ、誰にでも苦手なものはありますよ仁王くん」
「苦手科目のないお前さんに言われたくないぜよ…」
「えぇ！？！？柳生くん苦手科目ないのォ！？」
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幽霊部員(プロフ) - 全然更新できずすみません……コメントありがとうございます！！！頑張って続きかきます(笑) (2021年1月7日 15時) (
レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
財堂若也 - おもしろいですね！な、夏ちゃん？？と思いながら見てます！合宿のお話、楽しみにしてます！ (2020年12月12日 12時) (レス) id: f43141c8eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます(´;ω;｀)夏ちゃん嫌な奴になりすぎないよう努めます、、、！！ (2020年11月5日 1時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - とても面白いです！夏ちゃんいい人のように見えて怖いですね、、、ヒロイン頑張って欲しいです。 (2020年11月4日 10時) (レス) id: a8b7d730eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - 白さん» ありがとうございます、、！！励みになります、更新遅いですが頑張ります(笑) (2020年9月12日 22時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽霊部員 | 作成日時：2017年4月8日 22時
