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「…。」
「丸井おつかれー」
「うぅおお！？！？よ、よぉA」
週明けの部活、準備をしようと部室に入ると隅で佇んでいる丸井を発見。
声をかけてみたところ大慌てで何かを隠しやがった。
…怪しい
「…なに隠した？」
「なんでもねぇよ…
ほら早く準備しろよマネージャーさんよ！！部活始まるぞ！」
誤魔化されたんですけど
まぁ丸井のことだしそんな大したことではないだろうと考えコートへそのまま向かうことに。
「おお仁王じゃん、今日はまじめに練習来るんだね」
「おつかれA。俺はいつも真面目じゃき」
ま じ め と は ？？？
こいつがまじめならほかの人どうなるの？
「まぁいいや、ところで丸井ってなんかあったの？めちゃくちゃ焦ってたっぽいけど」
「あー……、じき分かるぜよ。
ホラ来た」
仁王の指さす方向を見るとなんだかもじもじとした丸井が近づいてきていた
「どうした丸井？」
「いや、その…」
歯切れの悪い丸井の顔を「早く言えよ」と言わんばかりに仁王と二人で覗き込むと。
「ああもう、勉強を教えてくれ！！！」
「…は？
え、きみそんな頭悪かったっけ」
「数学が嫌いなんだよ！お前ら二人とも得意だろ！？」
「仁王数学得意なんだ」
「プリ」
「だから！！今日うちにきて教えてくれ…！！」
詳しく話をきいたところ、今日行われた数学の小テストの点数が見るも無残なものなのだったという…
さらに今までの積み重ねもあってか、今学期の期末テストで決められた点数以上を取らないと放課後居残り補習パーティーが待ち受けているとのことだった。
「アハハ！！丸井そんなにか！？！？笑ったんだけど！！」
「笑うな！！！頼むマジで、泊っていいからさ」
「うーんまぁいいよ、
仁王も来るならね」
そうやって遊んでみると、みるみる丸井の顔が青くなっていく。
これはおもろい。
もちろん仁王が来なくても丸井の手伝いはするつもりだ
「仁王頼む…！！手伝ってくれ…！！」
「どうしようかのう、」
「おいマジでほんとに……」
「いやウソウソ、仁王が来なくてもちゃんといくよ丸井。
ただちょっと寄るとこあるからさ、それ終わったら行くわ」
私の言葉を聞いてぱぁっと顔を明るくし、お礼を言う丸井。
これで俺の数学の成績は安泰だと言わんばかりの元気さでコートへ駆けていった。
いやお前が頑張らないと意味ないんだけどね
「もちろん仁王も来るよね」
「…プピーナ」
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幽霊部員(プロフ) - 全然更新できずすみません……コメントありがとうございます！！！頑張って続きかきます(笑) (2021年1月7日 15時) (
レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
財堂若也 - おもしろいですね！な、夏ちゃん？？と思いながら見てます！合宿のお話、楽しみにしてます！ (2020年12月12日 12時) (レス) id: f43141c8eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます(´;ω;｀)夏ちゃん嫌な奴になりすぎないよう努めます、、、！！ (2020年11月5日 1時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - とても面白いです！夏ちゃんいい人のように見えて怖いですね、、、ヒロイン頑張って欲しいです。 (2020年11月4日 10時) (レス) id: a8b7d730eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - 白さん» ありがとうございます、、！！励みになります、更新遅いですが頑張ります(笑) (2020年9月12日 22時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽霊部員 | 作成日時：2017年4月8日 22時
