【テニプリ】人生ヤマなし、谷ばかり。【立海】

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翌日。

「Aちゃん！！」

「テニス部入部ってガチ！？！？」

「えっなにどうやってどうやって！？」

朝から質問攻め。

おまい誰やという人からも声かけられてる。

まぁいいか、友達増えるかもだし

…いやテニス部の入部によって最悪全員敵に回すことになるかもしれん…

「まだ入部してないよ〜

お試しって言われた。」

「そうなんだ！？

てかまずそこまで行けたのすごいね！！」

「そもそもなんでマネージャーやろうと思ったの？」

今日でなんか急に仲良くなった女の子二人ねこれ。

なんかみんな怒ってないようでなにより。

そういえばなんでだっけ？

あ、そうだ青学でやってたからだわ

最近色々ありすぎて目的忘れてた…

「前の学校でもやってたからね。やっぱなんか忘れられなくて(笑)」

「え、まってなんか泣きそう」

「なんで転校してきたの？おとーさんの転勤とか？」

やべぇまた質問増えた。。

うんまあそういうことにしとくか、転勤だよ(棒)
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「松山、今日からよろしく頼むぞ」

「おっす任せろ真田君」

一日目。始まりました。

タオルにスポドリに時間管理、そんで玉拾い。

久しぶりで結構体がなまっております。

「なかなか手際がいいじゃないか」

「ど、どうも…」

今日一日は柳蓮二に横についてもらいながら仕事。

手間かけさせて申し訳ない…

それでも彼は私をちょこちょこ褒めてくれるんですよ

…反応に困るけど



そんなこんなで今日は終わり。

「お疲れ様。この調子なら明日からは俺は必要ないな」

「いやいやありがとうございました。

貴重な練習時間を私に充ててくれてありがとう

さて片付けますか…」

柳に背を向け片づけを始めようとしたのだが。

「ちょっと待ってくれ」

「ん？」

「あ…その…」

再び呼び止められた。

なんか言いたげな顔してるけどスッと口から出ない様子。

「なんでしょう？」

ちょっと早く〜とか思いながらしばらく待ってると。

「いや、どこかで見たことがあるような気がしてな…

お前、俺と会ったことはないか？」

彼は衝撃の一言を放ってきた。どうしようかこれヤバいんじゃないか。

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