初期刀 ページ4
薬｢た､大将...なのか？｣
薬研は信じられないようなものを見たような顔をしていた
まあ、そりゃそうだわな｡いきなり自分の主が目の前にいるんだもん､
ビビるわな、私も内心テラ驚いてるし｡
｢え、あ、や、薬研なの？・・・うそ､本物だ｡｣
あの見た目詐欺でイケボで兄貴の薬研藤四郎が目の前にいる｡
薬｢ははっ､鶴丸の旦那じゃないがこりゃあ驚いた・・・｣
そう言って薬研は私に近づき､手を差し出した
薬｢大将...で合ってるよな？改めて自己紹介させてもらうぜ
俺っち､薬研藤四郎だ｡兄弟ともども､よろしく頼むぜ｣
私はボーゼンとしていた｡だって､薬研だよ？｡あの有名な薬研藤四郎だよ？
そんな感じで考えながら固まっていたら薬研は
｢たーいしょう？｣と言って頬を軽くペチペチと叩いてきた
｢ふぁっ///！？あ、ごめん｡私はえっと・・・ここの本丸の審神者､
緤羅と言います､って皆知ってるよね｡えと〜今日から皆と
ここに住んで審神者をしますよろしくお願いします///。｣
なんか私も自己紹介してしまったよ｡
まあ､でも､うん､自己紹介は大事だよね｡
薬｢大将...目を見て話してくれや(σ´･v･｀*)｣
だって人見知りなんだからしょーがないでしょうが！
薬｢それと大将｡ここに住むのか？｣
すると薬研はもう一度手を差し出してきた
薬｢そんじゃ､本丸の中案内しないとな｡一人じゃわかんねーだろ？｣
やだ///、さすがニキ｡イケメン(///∇///)
え、ちょと待て・・・私は今､この瞬間に全国の柄ラーたちを敵にまわしたんじゃ
なかろうか・・・ま、いいか｡そんなこと知らない知らない
そんなこんなで本丸内を案内してもらっているとき､ふと思った。
｢そういえば､どうして薬研は私がここの本丸の主だってわかったの？｣
薬｢ん？あーそれは後で大広間に行った時に説明するわ｣
？マークを着けてまた私は本丸内を案内してもらった｡
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作者名：夜羅 | 作成日時：2017年5月24日 5時
