68話 ページ18
二宮「大野さんさ、古山さんに恋愛ゲームのヒアリングしてきてくれる？」
大野「いいの？情報言っちゃって。」
二宮「Aの友達だから信用できるでしょ。あ、外でやるのはだめだよ。会議室使っていいからさ。」
貴方「綾香、時間ある？お昼でも食べながらどうかな？」
古山「え、わ、私でよければ。」
貴方「横浜さん、空いてる会議室にご案内してあげて。」
お弁当の手配しないとね。
いつも会議とかで使ってるおいしいお弁当屋さんに注文しよう。
横浜「では、古山様ご案内いたします。」
大野「綾香ちゃん準備できたら行くから、待っててね。」
古山「はい。」
ーー
貴方「社長、キューピットみたいですね。」
二宮「でしょ。我ながら名案だわ。古山さんとは大学の友達？」
貴方「はい。大親友なんです。大学の１年生の実験の時のペアでした。綾香は理学部で私は情報理工学部だったんですけど、私の大学の実験は分野の違う人とも交流できるように違う学部の人と組むみたいな感じだったんです。」
二宮「へえー、そうなんだ。」
懐かしいな。
貴方「glitterが脚光を浴びて学校で少し浮いてた頃も綾香だけはずっとそばにいてくれて。」
二宮「そっか。なんかいいな。」
え？
二宮「古山さんは俺が知らないAを知ってそう。」
貴方「そうかもしれないですけど、社長だって綾香が知らない私をたくさん知ってると思います。」
二宮「そっか。ならいっか。」
貴方「私、仕事に戻りますね。」
ーーーーーーーーー
んー、疲れた。
二宮「A、fm行くよ。」
あ、もうそんな時間だったんだ。
貴方「はい。すぐ行きます。」
＠fm
あ、大野課長だ。
大野「あ、涼宮ちゃん、綾香ちゃんはさっき帰ったよ。」
貴方「そうですか。綾香と知り合いだったんですね。」
大野「そうそう。海であったことあるんだ。」
大野課長は綾香のことどう思ってるんだろ。
何考えてるかよくわかんないな。
二宮「そろそろ始めよっか。まず、With Friendsについてだけど、どんな感じ？」
相葉「こっちの課にはコラボの申し込みとかたくさん来てる。百貨店から遊ぶとマッチングされた人が行く場所としてコラボしたいとか。あとはね、レストランとか。」
櫻井「ニノと涼宮さんのテレビ出演依頼も来てる。」
相葉「涼宮ちゃん効果で化粧品会社のアプリとかの開発依頼が殺到してる。」
化粧品も？楽しそう。
でも今はJULもあるからな、、、
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作者名：りりか | 作成日時：2020年7月16日 16時
