45話 ページ45
二宮「これさ、ゲームの題材に使えないかな？」
確かにいいかも！
貴方「いいですね。相手のキャラは、、、」
二宮「俺でしょ。同期ってよくない？」
そうかも。
二宮「俺さ、話の流れ作ってみるから、できたら玉木とチェックしてよ。」
貴方「はい。わかりました。」
あ、そうだ。
貴方「アプリできました。」
二宮「え？今何やってるかわかるアプリ？」
貴方「はい。あとはバグチェックだけです。」
二宮「すげーな。1か月で終わったの？」
そんなに難しいのじゃなかったし、なにより
貴方「mineの方が崩れる前に終わらせようと思ってたんです。間に合ってよかった。」
二宮「しばらく忙しくなるからな。無理はするなよ。」
貴方「はい。」
ーーーーーーー
店員「ありがとうございました。」
貴方、二宮「ごちそうさまでした。」
二宮「ねえ、この後なんだけどさ、俺んち来ない？」
え？
貴方「えっと、、」
二宮「あ、仕事の相談ってやつ。だめ？」
貴方「あ、大丈夫です。行きます。」
仕事の相談？なんだろう？
＠二宮's Room
二宮「これなんだけどさ、なんかデートっぽくならなくて。」
ん？あ、
貴方「松本課長のパートですね。拝見します。」
確かに。キュンキュンするデートって感じはしない。
玉木さんの原稿通りにはなってるけど、、
貴方「デートって感じがしないですね。」
二宮「そうなんだよ。もう作っててよくわからなくなってきてさ。やっぱり無理だったのかな。」
貴方「そんなことないですよ。ここまではいい感じに仕上がってますし。社長、私とデートしませんか？」
二宮「は？」
貴方「わからないなら、体験してみたらいいんじゃないですか？私も、デートなんて久しくしてませんが、私でよければお供します。」
勢いで言っちゃったけど、、
図々しかったかな？
二宮「明日の10時に恵比寿ガーデンプレイス時計広場に集合。」
え？
貴方「私でいいんですか？」
二宮「普通に楽しそうでいいじゃん。行きたいところ、考えておけよ。」
貴方「はい。」
どこがいいかな？
なんかちょっと楽しみかも。
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作者名：りりか | 作成日時：2020年6月16日 14時
