IV ページ5
コンコン
ノックの音をきいて ドアの近くにいた平松君が鍵を開けた
ガチャッ
スタッフ「失礼しまーす。あのー、カメラもってきたんでまわしますよー」
水野「はい」
小林「Aちゃんも映って♪」
A「えっ 何するんですか?」
勇翔「撮影」
A「今から!?」
スタッフ「はい 3.2.1!!」
あ、カメラの後ろにカンペが…
よかった 読むだけでいいのか…
A「えっと、こんにちは。メンバーに加入した山田Aです、よろしくおねがいしまーす」
スタッフ「はい!ありがとうございました」
撮影が終わるとそそくさとスタッフはでていった
A「あれ、他の人映ってるだけで 結局 私しか話さなかった…」
平松「まあAちゃんの自己紹介動画を撮るためだったからね〜」
A「あ そっか…」
本当に動画を撮ってるとき皆 普通の人間だよなー…
吸血鬼というのも嘘であって欲しい
まあ そんなわけないんだろうけど
バタンッ ガチャッ←
A「…」
嫌な予感しかしねえ
皆ジャンケンしてるし もうやだ帰りたい
小林「やった♪」
うわあぁん なんか喜んでるよぉ
豊君は私が座っている上に向かい合う形で乗ってきた
A「あ、あの…//」
小林「Aちゃん、飲むね…?」
そう言いながら腕を私の首の後ろで交差させる豊君
思わず はい って言ってしまいそうだ
可愛すぎる…でも
A「駄目!貧血おこす!」
小林「限度はわきまえてるよっ!」
A「でも…」
辻本「吸わせるまでどく気ないぜそいつ」
小林「ふふっ もっちろん♪」
A「えぇ」
小林「駄目…?」
A「うぅ…じゃあちょっとだけなら…」
このままのられてたら心臓もたないし
というか 目がうるんで可愛いし
小林「やった! いただきます♪」カプッ
無邪気に私の首にかぶりつく
A「んっ…」
やっぱり痛い!!!
小林「…本当だ。おいしい…」
本田「す、すごい…グルメなゆーちゃむが!」
田村「今まで誰の血を飲んでもおいしいとか言ったことないのに…」
なんか世にも奇妙な会話がはじまったぞ
人間の私には到底理解できない世界だわ
水野「まあ お前は今日から俺らの食用だから」
A「絶望ってこのことを言うんだね」
田中「あと、Aって 俺らと住むことになってるよね?」
あっ そっか…そうだった……
田村「寝る場所 俺と勝の間だぜ!」
…ん?ちょっと待てそれって
一緒に寝るってコト?
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みみみ。(プロフ) - おっとせい。さん» すみません、少し前に消してしまったのでまた書き直します。・°°・(>_<)・°°・。 (2018年9月30日 14時) (レス) id: 26374e2e0f (このIDを非表示/違反報告)
おっとせい。(プロフ) - このお話の続きってどこに消えちゃいましたか...? (2017年3月20日 2時) (レス) id: 397039560b (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃむ(プロフ) - みみみ。さん» えへへ♪ (2015年6月2日 6時) (レス) id: 06b4a2f97b (このIDを非表示/違反報告)
みみみ。(プロフ) - めぐちゃむさん» 君たち怖いわw (2015年6月1日 6時) (レス) id: 01ac7b22dc (このIDを非表示/違反報告)
みみみ。(プロフ) - リサディさん» ありがとうございますうううう。・゜・(ノД`)・゜・。がんばります! (2015年6月1日 6時) (レス) id: 01ac7b22dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみみ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/honntouni/
作成日時:2015年3月26日 22時