360° 吸血鬼** BM ※編集しました (ページ23)

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XXI ページ23

A「これ消えるかな…」

お風呂からあがり、再び部屋に戻る

キスマーク…バレたらやだなー…

本田君はなんでこんなことしたんだろ

ま、深い意味はないか…

ガラガラガラッ

A「ただいまー…ってあれ、昨日と布団の並び順違う…」

小林「Aちゃん！ここ！ここ！」

空いた布団を指しながら豊君は言う

私はそこに寝転がった

平松「わぁ～、今日隣だぁ！」

A「本当だー」

小林「ちょっと～僕もだからね？」

A「せやねぇ(笑」

水野「もう電気消すぞー」

パチッ

A「……」

そういえば昨日は廊下で寝たっけ
結局最後は戻ってきたけど

A「…」

なんだかんだでなれてきたなー…

慣れってこわいね

……………………

しばらくたって皆が寝静まった頃、私は眠れないでいた

生活に慣れても寝床になれるのは時間がかかりそうだな…

皆の寝息がひびく

どうやってねようなんて考えてたら後ろから抱きしめられた

A「！？//」

平松「やっぱり、起きてた」

A「わ、平松くん！」

私も平松君も小声で話す

平松「俺も寝れないの、朝までこうしてていい？」

A「駄目っ…！//」

そんなことされたら心臓がもたない！

平松「心臓、バクバクいってるよ？」

A「～っ//」

平松「この状況に緊張してるんだ」

A「寝よう！平松君！//」

平松「ねぇ血吸わせて？」

A「それで寝てくれるんなら…」

平松「いいの！？」

A「そのかわり寝てね！？」

平松「はーいっ」ガブッ

A「…っ」

平松「おいしい…」

A「よし、じゃあ離れよっか…？」

平松「おやすみなさ～い」

A「ちょっと！？離れてよ！？」

平松「寝るとはいったけど離れるとはいってないも～ん」

A「！！ずるい！」

平松「ずるくないっもう僕もう眠いから…寝るね」

A「あっちょっと！…寝ちゃった」

………

A「私も寝よ…」