360° 吸血鬼** BM ※編集しました

XVII ページ19

A「ふぅ…」

全員分の布団をしいて洗面道具の準備をする

A「…」

遅いなあの人達
ゴソゴソと鞄のなかを漁ってると十字架のネックレスを発見した

A「そういえば…」

吸血鬼となるとやっぱり十字架とか苦手だったりするのだろうか

にんにく料理は前食べてたから苦手じゃないとして…十字架はどうなんだろう

A「…」

なんか、やられっぱなしだとやり返したくなるよね

みんなが帰ってきたとき突き出してみようかな…

ガラガラガラッ

「おまたせー」

あ、帰ってきた

まあいいや、今はやめとこう。

A「じゃあお風呂いってきまーす」

そう言った後、私は浴場へとかけていった



カポーーーーン

A「ふぅ…」

なかなか広いなー
まあ、セミナーハウスだからか
でも一人でこの広さって寂しいかも

湯船に浸ってのんびしてると外から慌ただしい足音がこちらへむかってきた

ダダダダダ

ガラッッッ

辻本「A！！！！」

辻本君の大声が浴場へと響き渡る

A「ちょっと！？//」

湯船に浸ってるから向こうからは肩から上しか見えてないだろうけど
普通開けませんよね！？

辻本「お前鞄の上に十字架おきっぱ！」

A「…え、もしかして」

辻本「駄目に決まってんだろ馬鹿！」

A「へぇ…」

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