きゅう。 ページ10
・
涼介「……。」
大貴「あっ……。……。」
あの出来事から、私達は全く話さなくなった。
大ちゃんは、話しかけようとして
止める感じで。。。
涼介は、目を合わすことさえもしなくなった。
本当は辛い。 辛くて仕方ない。
２人にはたくさんの友達がいる。
でも私には２人しかいなかった。。。
2人がいない今、私は独りぼっち。
いじめこそなくなったけど、
２人に無視されるのは、それよりも辛かった。
私が自らそう言ったのにね……。
義母「(Aちゃん、何かあった？)」
義父「最近、変だぞ？」
おばさんと、おじさんには、こうして
心配をかけるし。。。
私は一体何をやってるんだろう？
私は一体
────何のために生きているんだろう？
家にいれば、引き取ってくれた
２人に心配と迷惑をかけてしまう。
私は学校が終わると、
よく海に来るようになった。
あ「“私なんか…、生きる意味なんてない。”」
ノートにそう書いて手を止める。
このまま海に飛び込んで
死ねたらどんなに楽だろう？
私を必要とする人なんて
誰もいない……。
気が付けば、鞄を置き靴を脱ぎ
海に向かっていた。。。
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そらるん。(プロフ) - 涼花さん» ありがとうございます！嬉しいです(泣)頑張ります｡・:＋° (2016年5月6日 20時) (
レス) id: cea685df70 (このIDを非表示/違反報告)
涼花(プロフ) - すごくこのお話好きです！楽しみにしてます！更新頑張ってください！！ (2016年5月5日 22時) (レス) id: 4daebc887a (このIDを非表示/違反報告)
そらるん。 - ハルさん» ありがとうございます！ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2016年5月3日 12時) (レス) id: 9102524102 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - こういう感じの物語好きです。楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2016年5月3日 11時) (レス) id: c726805769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらるん。 | 作成日時：2016年5月3日 10時
