じゅうろく。 ページ17
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勢い任せに東京行きの船に乗った。
これからどうするかなんて
全く考えていない。
ただ、一人になりたかった。
独りに、
なりたかったんだ。。。
涼介「お前、何かあったのかよ？」
いきなり現れたのは涼介……
そして大ちゃん。
ついてくるなんて思いもしなかった。
あ「“何処でもいいから
家から離れたかった……。”」
大貴「詳しくは聞かないけど、戻ろうよ？」
あ「……。」
戻る勇気も、方法も、
何もわからない。
ただわかるのは、
胸に残る罪悪感だけ。
船員「っお前ら、お金ナシで何やってんだ！」
結局、小豆島にUターンして降ろされた。
船着場にはおじさんがいて。
とてもとても怒られた。
怒る理由がわからない。
家族ごっこなんてうんざりだ。
義父「何でこんなことしたんだ。」
義母「(そうよ、心配したのよ？)」
心配？
涼介「…この家から出ていきたかったってさ。」
私のことなんてどうでもいいくせに。
義父「っ！？」
義母「(何で？理由教えてくれないかな？)」
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そらるん。(プロフ) - 涼花さん» ありがとうございます！嬉しいです(泣)頑張ります｡・:＋° (2016年5月6日 20時) (
レス) id: cea685df70 (このIDを非表示/違反報告)
涼花(プロフ) - すごくこのお話好きです！楽しみにしてます！更新頑張ってください！！ (2016年5月5日 22時) (レス) id: 4daebc887a (このIDを非表示/違反報告)
そらるん。 - ハルさん» ありがとうございます！ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2016年5月3日 12時) (レス) id: 9102524102 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - こういう感じの物語好きです。楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2016年5月3日 11時) (レス) id: c726805769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらるん。 | 作成日時：2016年5月3日 10時
