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「 ……Aちゃん、紫耀と何かあった？？？」
こちらの反応を伺うようなその顔に
えっ、と 海人さんを見ると「 やっぱり、」と
と考え込んだ様子を見せた。
「 ………ごめんAちゃん。
多分それ、…俺のせいだ。」
『 ………、え？』
「 ここ最近の紫耀おかしいし
まさかなぁ、とは 思ったんだけど………。」
『 …………あの、
出来れば、その理由…
聞いても良いですか…？』
・
・
・
しゅん、
とした顔で
ぽつりぽつりと話し出した海人さん。
"絶っっ対下心あるから2人で会っちゃ駄目だよ。"
そう言って、私の事を心配してくれたあの言葉。
平野さん様子がおかしかった理由。
…………私のせいだ、
「 Aちゃんと会ったって事を
ただ伝えたかっただけなんだけど、
………ごめん、俺が余計なこと、」
『 そんな、とんでもないです…！
海人さんは事実を言っただけで、
悪いのは私なので…。』
「 ………いやこれに関しては、
あの日、遅れていった私が悪いよね……。」
そう言ったみっちゃんの言葉に
海人さんはえ？遅れて…？？？、と
驚いたような顔をする。
そしてその言葉の続きを聞けば
更に驚いた海人さんを横目に
私はずっと
平野さんのことを思い浮かべていた。
" ーーー いつも近くで居てくれる事だけで
…"それだけで特別。"、って思ってる奴が
ここにいる事、
……… 分かっておいて。"
かすれた声
少し照れたように微笑んで
……ただ傍にいることが、
特別だと、そう言ってくれた。
" Aちゃんはもっと 素直になっていいんだよ。"
、そうだ。
わたし、
平野さんと このままだなんて、
絶対、嫌だ。
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まーみ(プロフ) - コメント失礼します！！このような場所からですが、ぱぴこさんの２作品目の小説を読みたいのですがパスワードがかかっており拝見したいのですが現状できない形なのでこちらからコメントさせていただきました。よろしければどのような形で教えていただけますでしょうか？ (2020年9月25日 22時) (
レス) id: 3bab88e64a (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: ea80b9bbb5 (このIDを非表示/違反報告)
songon100(プロフ) - とっても好みのお話です！ドキドキ、楽しみです。 (2020年9月10日 22時) (レス) id: aff4ce9b37 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - なんかみっちゃん好きだなぁ。みっちゃんと結ばれる役で登場したいwww (2020年9月10日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
ありちゃん(プロフ) - 続き楽しみです！ (2020年9月9日 21時) (レス) id: 2b4fe0a43b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ | 作成日時：2020年9月5日 0時
