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赤side
『話あるから、来れる人は俺の家に集合。』
淳太からの、まるで脅迫メッセージみたいなLINEに、雰囲気の似つかない笑顔のいいねマークが5個ついているのを確認した上で仕事終わりに向かうと、案の定俺が最後だったみたいで。
橙「おっ、シゲおつかれ！」
みんなが笑顔で迎えてくれて、
やっぱり持つべきはメンバーやなぁ、
って、疲れた体に安心感が染み込む。
青「おい�霤帖△修豌兇里筺�」
紫「え！そやったん？食べてもうたぁ。」
橙「喧嘩すなよ笑」
みんなが囲むローテーブルには缶のお酒とつまみが少し。
お皿に盛られたものもあるから、神ちゃんか照史あたりが作ったのだろう。
どうやら、ちょっとした飲み会のようになっているようだ。
喧嘩というかじゃれ合いを始めた流星と�陲舛磴鵑隆屬帽�を下ろすと、なんやねん、と2人して俺をはたきつつも、流星はスっと缶ビールを渡してくれる。
プシュ、と小気味よく音を鳴らしたそれに、急激に体がアルコールを欲したのがわかった。
両脇の2人と軽く乾杯をして1口流し込むと、待ち構えていたかのように手を叩いて話し始めた淳太。
黄「っしゃ、本題や。
もちろん、のんちゃんのこと。」
淳太の顔を見る限り、悪い話ではなさそう。
その目がぐるりと俺らを見渡す。
黄「のんちゃんな、
退院、できるかもしれへんって。」
、、、、、たい、いん、、、？
その場がふわっ、と浮遊したかのような空気に包まれる。
緑「退院、って、、、病院を出るって、こと、？」
神ちゃんがかろうじて返事をしたけれど、それすら理解できないくらい頭が追いつかない。
、、、小瀧が、退院？
神ちゃんに向かって、そうやね、と軽く返事をした淳太は、静止画のようになっている俺らを見渡して、ふふっ、と笑った。
黄「ええ反応するなぁ。笑
先生からお話があったんよ。条件付きの退院ならありかもしれへんって。
しかも、のんちゃんが自ら希望したんやって。」
、、、、、小瀧自ら。
橙「そっか。望が退院したいって言うたんや。」
黄「そう。
俺らのためでもあるらしい。」
そこからの淳太の話にも、正直驚いた。
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ぱる(プロフ) - このお話が大好きで、何度も読み返しています。描写が細やかで、胸がギュッとなったり温かくなったり、メンバーと一緒にのんちゃんを見守っている気持ちになります。笑これからも楽しみにしています！！ (3月7日 23時) (
レス) @page25 id: b150b2b268 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - 続編ありがとうございます！！これからもお話読むの楽しみにしています！！何回も読み返します！！ (1月18日 12時) (レス) @page3 id: e4a60325cd (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - 続編を書いて頂き、本当にありがとうございます。メンバーの声の掛け方や寄り添い方がそれぞれ違くて、いつも感動しています。無理せず作者様のペースで更新して頂いたら嬉しいです！ (1月18日 7時) (レス) id: f22ab67b99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ricoco | 作成日時：2024年1月18日 0時
