末っ子の体調事情5

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A


「おぇっ、…ん、泣」


『……もう終わるよ〜、お疲れ様。今日はもうしないからね？ちょっとずつご飯食べようね』


「きらい…」


『はいはい、笑 じゃあ、ますだくよろしくね？何かあったら直ぐにナースコール押して？』


増「うん。分かった。」


嚥下障害のリハビリが終わって、唾液腺を冷やしておしまい。それがいやらしくてずっとグズグズ。笑


嫌いとか言われることが多くなって凄く傷つくけど、夜寝る前は当然のように甘えてくるから可愛くて。嫌いなんて言われたこと忘れちゃうの。笑


しばらく業務をしてたら、ピピッとナースコールがなった。


『どうしたの？』


増「トイレ、失敗しちゃったみたい…」


『あらあら、ゆうくんー？お布団から出ておいで？恥ずかしくないから大丈夫だよ。』


「ｸﾞｽﾞｯ…んっ…やっ泣」


『ほら、増田くんとお着替えしておいで？体冷えると熱も上がっちゃうよ』


棚から着替えのズボンを取り出して増田くんに渡す。


布団をはぎ取って、濡れた部分にバスタオルを巻き付けてトイレまで連れていってもらう。


増「よしよし、もう泣くな。仕方ないよ。熱も高いんだから」


「だってっ…泣」


増「大丈夫だからおいで？」


凄い優しい声でゆうくんを呼ぶと、のそのそと動き出した。


着替えてる間にシーツを取り替えて、、、


尿カテは嫌がるだろうし。しばらくオムツもなしでいけてたのになぁ。


おむつしにようかな…

3→←情緒不安定

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