#13 ページ14
(in side)
バタンッ！
JUMPのみんなでいつものようにふざけていたら、急に部屋の扉が開いて。
その音に驚いて一斉に扉の方に顔を向けると、何やら焦った顔をした小山くんと加藤くんが立ってた。
「…あれ、小山くんにシゲ、どうしたの？」
光が２人にそう問うと、一旦顔を見合わせてから、あちゃ〜って言った２人。
顔をしたんじゃないからね。言ったんだからね。口に出す人なんか初めて見たけど。
「…あのさ、一応聞くけど、手越とまっすーどこに行ったか知らない…？」
「…あぁ、それなら、荷物取り行くって２人で手越ん家向かってたけど」
「「……あちゃ〜〜〜！！」」
またまた顔を見合わせて、今度は長めの「あちゃ〜」。
あ、ヤバい、待って、コレ、ハマりそう。あちゃ〜！
…っていうか、なんでそんなに慌ててるんだ？？
「…どーしよ、もうしちゃったかな？」
「分かんねーけど…行ってみるしかなくない？」
「…っし、行くか！」
２人でなにやら話してから、覚悟を決めた様子。
え、全然ついていけないんだけど。
「JUMPたちも来る？」
すると、小山くんから思いもよらないお誘いが。
…ちょっと、興味が湧いてきたな。
「え…どこにですか？」
圭人が聞くと、２人はまた顔を見合わせて、悪い顔で笑った。
「…手越とまっすーのとこ♡」
それを聞いた瞬間に、裕翔が即座に反応。
薮と光も、ニヤニヤし始めた。
……これは、あの、もしかして、そーいうことですか？
「え、いのちゃん、どーいうこと？？」
俺の方に手を置きながら、オバカさんが聞いてきた。
あ、ちなみに有岡です。
「んー、行ってみたら分かるよ、きっと」
大ちゃんにそう返すと、俺たちの会話を聞いていたらしい山田が
「そうそう！いつも俺と伊野尾ちゃんが夜にやってるようなこと♡」
って言ってきたから、一発デコピンを食らわせてあげた。
山田、お前とヤった覚えはないぞ。
そうしたら、大ちゃんが驚愕の眼差しでこっちを見ていた。
あー、分かった感じか。て、いや、びっくりすんのおかしくね？
「いのちゃん…て、や、やま、だと……」
「してません！！」
山田には悪いけど、そこはキッパリ否定しておきました。
ダラダラしていたら、みんなに置いて行かれそうになったから、急ぎ足で追いついた。
さて、手越とまっすーは何をしているのでしょう♡
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聖月 - 更新楽しみに待ってます 更新頑張ってください (2019年6月18日 17時) (
レス) id: e9dd353aa0 (このIDを非表示/違反報告)
Yasu☆ - とてもおもしろいです！ありいの超萌えます！ところで、これは17で完結なのでしょうか…？できれば続きを読みたいです…！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: 47b5174f44 (このIDを非表示/違反報告)
まころんた(プロフ) - みさとさん» Twitterはやってないんです(^^;; 始めたいなぁとは思っているんですが、禁止されているので…苦笑 (2016年9月29日 17時) (レス) id: b71042c280 (このIDを非表示/違反報告)
まころんた(プロフ) - 青さん» ありがとうございます〜！笑 そうなんですか！見てみたい…( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年9月29日 17時) (レス) id: b71042c280 (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - twitterってやってるんですか？(^o^) (2016年9月27日 22時) (レス) id: 520a5b2e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まころんた | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makoronta/
作成日時：2016年8月8日 12時
