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2nd story -9- ページ9

あなたside








次の日、教室に入ると









菊池風磨の机を囲んでる女子









その輪からはずれ様子を見ている千香









女子たちに囲まれてる菊池風磨を









妬ましそうな目で見ている男子









千「あ、Aおはよー」









「おはよ、、この状況は、？」









千「菊池風磨が入ってきた途端、吸いつけられるかのように女子みんなあちらに行きました。」









「あの人は磁石かなんか、？」









千「ここまでくるとそーかもねー」









秀「Aはよっす！」









「あ、秀一くんおはよ！」









秀「男子が羨ましがってるよ、笑」









「なんで羨ましいの、笑」









秀「可愛い女子たちに自分も囲まれたいんじゃね？笑」









千「うわ、きもちわる！」









秀「いや、言っとくけど俺は思ってないかんな！？」








千「いやあどうかなー」









秀「ちょ、千香！」









3人で話してると









突然私の名前を呼ぶ声が









菊「谷川さん！」









「ひ、っ、！」









菊「今日の放課後、覚えてる？」









「あ、はい、学校案内ですよね、はい覚えてます、」









菊「よかったあ、じゃあ放課後お願いします！」









キラッキラの王子様スマイルで








また女子たちのもとに戻っていった








私に話しかけた時の








女子たちの目が怖い、








千「がんばれー」








秀「がんばれ」









「……がんばります、」

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