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小山
点滴の治療になったみたい。
でも、腕じゃなくて胸のあたりに刺して直接薬を送り込むやり方らしい。
結構太い針で、ガタイのいい翔真くんに押さえつけられてるから手を握っただけで、手越の感じてる怖さが感じられる。
『ふくめくるよ』
そう言われた瞬間、
｢や、やっぱりいや、！！｣
増｢っ、た…｣
と、足を動かす。まっすーの顔に手越の足がヒットして、後に倒れるまっすー。
加｢まっすー？！大丈夫か？！｣
小｢大丈夫？！目？！｣
増｢目じゃない、｣
『あざになっちゃうかも…ちょっと冷やそ？』
シゲにさ支えられながら違う部屋に連れていたれたまっすー。
俺と翔真くんと手越だけの空間で、手越はぶすーとして毛布を握りしめ、翔真くんは｢はぁ、｣とため息をついた。
翔｢祐也、こっち向け｣
｢…やだっ、｣
翔｢やだじゃねぇーだろ。｣
｢…｣
涙目で俺の方に手を伸ばす。抱き上げようとするとすかさず、
翔｢甘やかさなくていいから。｣
と、手を引く翔真くん。結構、怒ってる…
小｢手越、顔だけこっち向けよ？｣
そう言ってあげた顔は涙が溢れそうで、抱きしめてあげたかった。
目をそらせないように頬を抑え、しっかり目を見て
翔｢まず、貴久に謝ること。いいな？｣
｢…ｸﾞｽﾞｯ｣
小｢返事は？｣
｢んっ…｣
翔｢治療の説明もせずに急にして悪かった。けど、押さえつけられたってことはどれだけ祐也が嫌がっても泣いても絶対にされる治療。頑張らないといけない治療。祐也にとって、大切な事って自分でわかってるよな？」
｢わかってるけど、ｸﾞｽﾞｯ｣
小｢怖かったね｣
もう俺が耐えられなくて抱きしめると、いつもよりもきつく抱きついてきて、涙を流す。
翔｢祐也？｣
その声にビクッと体を震わせて、顔を伏せる。
翔｢今から、祐也に足りない栄養を薬で足していきたいんだ。この当たりに注射して入れていくの。どうしても怖いなら腕にしよっか。｣
｢…うでにする、｣
翔｢分かった。それで、祐也にお薬入れていくんだけど、気持ち悪くなっちゃうかもしれないの。そうなったら鼻からチューブ入れようと思ってる。｣
また、俺に抱きついてわんわん泣き出した。
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てごん(プロフ) - 愛 花さん» リクエストありがとうございます！！全然、何回でもリクエスト大丈夫です！！笑 (2018年4月4日 16時) (
レス) id: 42273fb00e (このIDを非表示/違反報告)
愛 花(プロフ) - 2回目のリクエストって大丈夫ですか？？大丈夫でしたら、便秘になってしまって治療されるっていうのお願いします！付き添いで小山くんお願いしたいです。いつも本当に楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年4月2日 22時) (レス) id: 415e745e96 (このIDを非表示/違反報告)
てごん(プロフ) - 湊さん» リク、ありがとうございます！今書いてるのが終わりしだい、書かせていただきます！ (2018年4月2日 19時) (レス) id: 42273fb00e (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 引き続き楽しく読ませてもらってます！リクエスト2つめなので、優先順位低くても大丈夫です！ゆうくんが、1週間毎日家で注射しないといけないことになって、翔真くんといっしょに奮闘するお話おねがいします！ (2018年3月30日 18時) (レス) id: fb31ddcc9d (このIDを非表示/違反報告)
てごん(プロフ) - happyさん» ありがとうございます！！ (2018年3月5日 0時) (レス) id: 42273fb00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てごん | 作成日時：2018年2月17日 20時
