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34. 正門Side ページ34
俺からのサプライズを予想以上にびっくりして泣いて喜んでくれてほんまに嬉しかった。サプライズとかするタイプやないけど、なぜかAには喜んでもらいたくてこんなことをしていた。
Aの笑顔が見れるならなんでもするんやろなぁ・・・
これからも毎年お祝いさせてほしいし、喫茶店で見たいつかの光景のように、おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良くいたい・・・
Aさえおったらもう何もいらんな。
Aのサプライズ誕生日が終わって自分の部屋に戻ってきてから、Aとの未来ばかり考えていた。
お互いに傷つかず、二人が幸せになれる方法は一つしかないんかなぁ・・・
きっと一つなんやろな・・・
いつになるかわからないその日まで、Aは待っててくれるんやろか？
俺やったらいつまででも待てるけど、Aに面と向かって待っててとは言えへんし・・・
Aは今どんな未来を描いていますか？
そこに俺はいますか？
...
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作者名：てぃん | 作成日時：2021年7月2日 0時
