第八話 ページ10
俺は青学に来てからもずっと屋上にいる
そこは立海にいた時と同じ
そして寝転がっている
幸村と出会った時も俺は寝ていた・・・
そしてあいつとも・・・この屋上で、俺が寝ている時に現れた
貴「今日も昨日と同じだな・・・。俺にとっちゃ当たり前だけどな」
一人でそう呟く
・
・
・
しばらくしてドアが開く音が聞こえた
男みたいだ
まぁ興味ないけど・・・
そう思っていると今まで顔に当たっていた日差しが遮られた
どうやら近くに来たらしい
・・・めんどくせえな・・・
黙っていればどっか行くでしょ・・・
よく考えれば、俺のことは青学内でも有名みたいだし
近づいてくる奴なんかいるわけないのに・・・
「めんどくさい」と思った自分が馬鹿だと納得しかけていたが・・・
やはり「めんどくさい」ことになった
「転校早々にこんなところでサボっているとはな・・・」
あ？別にそんなのこっちの勝手だろ・・・
幸村と会った時みたいに俺は無視し、寝ているふりをしていた
すると
「聞こえているんだろ？目ぐらい開けたらどうだ」
・・・ムカつく
何様のつもりしてやがる・・・
俺は無視し続けた
トンッ
いきなり顔になにか当たった
思わず目を開けてしまった
「やっと起きたか・・・」
呆れ顔でその男はため息をつく
貴「んだよ・・・さっきからうるせえんだけど」
「用がある相手が寝ていたんだから仕方ないだろ」
俺はそう言った男の顔を見た
・・・どっかで見たな
・・・今はそんなことより
貴「用って何？」
男は俺に何かを差し出した
俺のバックだ
「今日転校してきたからな。教科書などを届けに来たんだ」
貴「そりゃどーも。てか何で俺の席分かるの？」
男は一瞬驚いたような顔をしてから、またため息をついた
んだよ・・・余計ムカつく
「俺はお前と同じクラスだ・・・
お前の席は俺の後ろだろ・・・・」
・・・あっ、思い出した
あの冷静な奴だ・・・
名前は確か・・・
・・・思い出せねえ・・・
思い出そうとしていると
相手も察知したのか
「・・・手塚国光だ」
と名前を教えてくれた
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優羽(プロフ) - オレさん» いつもありがとうございます！本当に嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2013年6月17日 20時) (
レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - Linkさん» ありがとうございます！そう言って頂くと本当に嬉しいです！これからも頑張ります！ (2013年6月14日 19時) (レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます。 この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい!!応援してます! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます! この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい 応援してます!! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - オレさん» ありがとうございます！！期待に応えられるように頑張ります！ (2013年5月28日 20時) (レス) id: 5d38015e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年5月7日 1時
