第三十八話 ページ41
―幸村SIDE―
あれから無性に止まらない胸騒ぎ
俺は何故かあるところに向かっていた
青学に・・・
俺は校門をくぐり、とりあえず手塚に会おうとテニスコートに向かった
だがテニスコートに手塚の姿はなかった
俺は偶然近くにいた越前に尋ねてみた
幸「越前くん、手塚知らないかい？まだ部活に来てないの？」
次の瞬間、冷たい目をした越前の口から出た言葉に俺は自分の耳を疑った
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越「・・・手塚先輩ならテニス部辞めましたよ？」
幸「！？」
手塚が・・・テニス部を？
幸「・・・どうしてだい？」
有り得ないよ・・・。あの手塚が退部なんて・・・！
俺は少し震えた声で理由を聞いた
越「・・・」
その時・・・
ガッ
何処からか鈍い音が聞こえた
そして何か痛みに耐える声も・・・
その声には聞き覚えがあった
俺は直様にその声が聞こえた場所へと走り出そうとした
幸「行かないのかい？」
越「・・・誰かわかっていますから」
また冷たい目をして言い切る越前に疑問と不安を抱きながら走り出した
そして声が近くなり息を少し切らしながら周りを見渡してみると
目の前に広がる光景に俺は一瞬動けなかった
手塚が・・・不二や菊丸・・・そして他の生徒から酷い暴力を受けていた
ガッ
手「ぐぁ・・・！」
その声を聞き、俺はハッとした
幸「手塚っ！！」
手「・・・幸・・・村？」
もう意識を保つがやっとの手塚に急いで駆け寄り、不二たちを鋭く睨みつけた
幸「・・・君たちか、手塚をテニス部から追い出したのは・・・」
不「随分酷い言い方だね・・・。手塚が悪いんだよ？あんな奴を信じる手塚が・・・」
あんな奴？
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菊「まさか、人の腕を傷つけた唯川の味方するなんてね」
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優羽(プロフ) - オレさん» いつもありがとうございます！本当に嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2013年6月17日 20時) (
レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - Linkさん» ありがとうございます！そう言って頂くと本当に嬉しいです！これからも頑張ります！ (2013年6月14日 19時) (レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます。 この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい!!応援してます! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます! この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい 応援してます!! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - オレさん» ありがとうございます！！期待に応えられるように頑張ります！ (2013年5月28日 20時) (レス) id: 5d38015e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年5月7日 1時
