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第三十一話 ページ34

ある日の昼休み・・・





俺は屋上にいた


前よりは来る回数が減ったが、やはりここにいると落ち着ける






ガチャ








あいつらかな?そう思って振り向いた




貴「!」


だが、そこにいたのはR陣ではなく・・・



ただ、不敵に笑顔を浮かばせる、鈴志野の姿があった


瑠「ねぇ、唯川くん、ホントのこと話してよ?貴方、女でしょ?」


貴「いきなり来たかと思えばそんな事か・・・。くだらねえ」

瑠「・・・ウザイ・・・」

貴「!」





瑠「そう言うあんたがウザかった!“昔”から!」

貴「!?」





瑠「あんたは忘れているかもしれない・・・。だけど、私はあれほど悔しく思ったことはないわ!



だから・・・あんたを地獄に落としてやる・・・!」








鈴志野はポケットからカッターナイフを取り出した



その時、だれかの叫び声が聞こえた





「やめろ!鈴志野!!」






―手塚SIDE―




ふと後ろの席を見るとその席空いていた



屋上にいるのか?





それに、今日もきっと不二達が来るだろう

俺は少し先に行こうと席を離れた






屋上のドアの前まで行くと、誰かの話し声が聞こえてきた



「ねぇ、唯川くん、ホントのこと話してよ?貴方、女でしょ?」


鈴志野!?



貴「いきなり来たかと思えばそんな事か・・・。くだらねえ」

瑠「・・・ウザイ・・・」

貴「!」


瑠「そう言うあんたがウザかった!“昔”から!」

貴「!?」



昔から・・・?この二人は知り合いだったのか・・・?





瑠「あんたは忘れているかもしれない・・・。だけど、私はあれほど悔しく思ったことはないわ!



だから・・・あんたを地獄に落としてやる・・・!」



まずい!





俺は咄嗟にそのドアを開け、叫んだ




手「やめろ!鈴志野!!」

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優羽(プロフ) - オレさん» いつもありがとうございます!本当に嬉しいです!これからも更新頑張ります! (2013年6月17日 20時) (レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - Linkさん» ありがとうございます!そう言って頂くと本当に嬉しいです!これからも頑張ります! (2013年6月14日 19時) (レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます。 この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい!!応援してます! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます! この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい 応援してます!! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - オレさん» ありがとうございます!!期待に応えられるように頑張ります! (2013年5月28日 20時) (レス) id: 5d38015e0b (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2013年5月7日 1時

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