第二十四話 ページ26
放課後となり、手塚は屋上に行った
ガチャ
貴「・・・」
Aはちらりとだけ手塚を見た
手「待っていてくれたんだな」
貴「別に・・・ついさっきまで寝てたんだよ・・・」
手「そうか・・・」
貴「んで何？俺に待っていて欲しかった理由は？」
手「・・・」
手塚が話そうとした時
ガチャ
手「・・・！」
手塚は入ってきた人物を見て驚いた
貴「・・・なんで・・・だよ・・・！」
そこにいたのは・・・
立海大の制服を着た幸村精市だった・・・
幸「・・・唯川・・・」
貴「・・・」
Aは黙って幸村を見ている
長い沈黙が落ちた
その沈黙を破ったのは
手「・・・何か用か？幸村・・・」
貴「！」
Aは少し驚いた表情をし、手塚と幸村を交互に見た
幸「・・・ああ。これを君に渡しに来てね」
幸村は持っていた封筒を手塚に渡す
手「そうか・・・。すまないな」
幸「いや、いいんだ」
貴「・・・」
幸村は手塚から視線を外し、Aを見た
Aの体がビクリと少し震えた
幸「・・・唯ｋ」
貴「なんだよ！俺がいなくなったのに何でわざわざ俺の目の前に現れた！
俺がいなくなったほうがお前にとっては好都合だろ！！」
幸「違う！！」
幸村は叫び、否定した
手「！」
幸「俺は・・・会いたかったよ・・・！会いたくてしょうがなかったよ・・・！」
少し震えた声で言っていた
貴「なん・・・で」
幸「だって俺のせいで・・・立海から唯川を・・・
俺・・・そのこと謝れてない・・・
ごめん・・・！」
貴「・・・」
幸「それだけ言いたかった・・・。もし・・・俺のことを気にしてくれていたのなら
もう大丈夫だよ。それに青学には手塚がいる・・・。だからもう君の前には現れないよ・・・」
幸村は笑顔でそう言ったがその目は切ない色で染まっていた
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優羽(プロフ) - オレさん» いつもありがとうございます！本当に嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2013年6月17日 20時) (
レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - Linkさん» ありがとうございます！そう言って頂くと本当に嬉しいです！これからも頑張ります！ (2013年6月14日 19時) (レス) id: 2396cdc36c (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます。 この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい!!応援してます! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - コメントさせてもらいます! この作品は、すっごく面白いです!!! 更新がんばって下さい 応援してます!! (2013年6月13日 23時) (レス) id: 79e7361fe0 (このIDを非表示/違反報告)
優羽(プロフ) - オレさん» ありがとうございます！！期待に応えられるように頑張ります！ (2013年5月28日 20時) (レス) id: 5d38015e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年5月7日 1時
