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て「じゃあ、みんな同時に食べましょう」
虫「えっ、硬」
と「え、こんなに刺してもさ…あ、刺さった」
『もう、ほぼほぼグミに近いやん』
硬いゼリーに、スプーンを入れて1口分持ち上げる。
見た感じは美味しそう
て「では、いただきましょう。せーの」
━━パクッ
『……』
え、なにこれ。
甘いのかしょっぱいのか苦いのか辛いのかもう複雑な味で、ただ吐き気を催す
周りを見る暇はなくて、
遠くみんなの声が耳に届く
と「うわ、苦い」
ゆ「はっはっ」と、手をバタバタさせているらしい
りょ「いちごゼリーです」
て「なんとりょう、だいせいかーい」
私の左側にいた、
てっちゃん、ゆめまる、としくんはバタバタとゼリーを吐きに行ったのかいなくなった
りょ「待って、A動かなくない?」
虫「ほんとだ」
『…気持ちわる…い』
虫「てつやー!大変!Aの顔真っ青!」
『だ、だいじょ、ぶ…』
て「A!!」
りょ「Aの何入れたの?」
て「しばゆーの料理ゼリーにした」
とりあえず、一命を取り留めた私の意識は戻ってきた
虫さんのは、にがりで作ったオレンジゼリー
てっちゃんのは、スイートチリゼリー
ゆめまるのは、わさびとからし
としくんのは、おしっこだったらしい
まぁ、おしっこよりかはいっか……
一応料理で食べるものだしね
最後は、としくんのおしっこ論で終わった。
〜エンディング〜
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、 - オリジナルフラグ外して下さい違反です (2019年12月14日 19時) (レス) id: ffd8f6c068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむ太 | 作成日時:2019年12月12日 0時