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ナオミさんが居ない。さっき迄確かに其処に居たはずの彼女は忽然と姿を消した。


「……ナオミ? ナオミ⁉︎」


突然の出来事に焦って駆け出す谷崎さんの背中に向かって、敵が近くに居るかもしれない、無闇に動くのは危険だとAさんが叫ぶも彼には届かない。


人を掻き分け、半狂乱になり乍ら消えたナオミさんを探す谷崎さんは、雑踏の中に見覚えのある赤毛の少女を見付け、手を伸ばす。


「見付けたっ! ナオミを返せ!」


其の手が少女の肩に触れようとした時___


「遊びましょ⭐︎」


少女の言葉と共に景色が一変する。


僕らだけでなく、周囲の通行人ごと異空間に転送されている。その場の誰もが突然の事に混乱する中、少女だけが大層愉快そうに笑う。


「ようこそ、アンの部屋へ!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
倫理観はゴミ箱に捨ててきた。あと、私はメイ◯イン◯ビスとかが大好物です

これで不味いと思ったやつは今のうちに引き返すんだ、そろそろ性癖出すぞ


で、谷崎兄妹とAちゃんの関係性なんだけど、彼女はちょっと羨ましいなぁって思いながら二人のこと見てる

ナオミちゃんは社で唯一歳の近い女の子だから、友達認定なんじゃないかなぁ

谷崎さんは多分、年下で然も女の子なのに自分より優秀で凄いなって感心してる

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作者名:手羽さき x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月26日 22時

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