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in side









「………まぁ、…こうなること、ずっと望んでたわけだし」













「え?……そ、そりゃあ俺が言い出したことだよ?抱かれてみたいなんてさ、、でも…」














「じゃなくて、…」













「……?」














「俺がずっといのちゃんとこうしたいって望んでたの」
















「……え、?え、どういうこと?」













「俺はずっと前からいのちゃんのこと抱きたいって思ってた」














「…………え、……えっ?」











ちょ、、ちょっと待って。




何言って、、











「まぁ、だから今スッキリしてんのかも」





そう言って大ちゃんははにかんだ。













「………えっ?…えっ、それってつまり、大ちゃんはずっと俺のこと好きだったってこと?」













「んー、…まぁ、そうなる」














「えっ、えっ、、?いつから?いつから俺のこと…」






そんなの全然気付かなかったんだけど、、













「さぁ、…もう忘れちゃった」












「………」










大ちゃんが俺のことを好き?





だから俺のこと何の抵抗もなくあんな風に、、













「まぁ、いのちゃんの返事が欲しいとかそういうんじゃないから気にすんなよ」










大ちゃんはスマホを手に取ると、



「何食べようかなぁ、、」




なんて言いはじめた。












「………」















「_ハンバーグにするかな、…いのちゃんは?どうす、…⁈」









俺は大ちゃんの腰にぎゅっと巻き付いた。














「大ちゃん…」













「…どうした?」














「また……またさ、…してくれる?さっきみたいに」














「いいよ」








大ちゃんの手がふわっと俺の頭を撫でた。













「ありがと、」
















「その代わり……俺以外の奴に抱かれんなよ」

















「……ん、…了解」













大ちゃんのこと恋愛的な意味で好きかどうかはよく分かんないけど、大ちゃん以外に抱かれるなんてもう考えられないもん。













end

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作者名:Tea time | 作成日時:2022年11月27日 10時

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