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ar side
『えぇっ⁈それで初対面でヤッたの⁈』
「だから違うって!ヤッてはない…まだ、、」
『まだ…ねぇ、…』
山田はそう言って、ニヤニヤとこっちを見た。
.
あのあと、お互いのいろんな話をたくさんして盛り上がって…
お酒を飲み始めたらさらに話は盛り上がって、、
気が付いたら伊野尾さんのベッドで寝ていた。
「っ、え⁈…どこ……ここ、、」
目を覚ますと伊野尾さんはいなくて、ハンガーにキチンとかけられたジャケットとカバンを持って1階のお店へと降りた。
お店の中は、美味しいそうなスープの匂いが漂っていた。
「あ、おはようございます」
「おは…おはようございます……えと、すみませんでした、、ベッド…」
きっと俺が占領してて、使えなかったよな…
「2人で寝るにはちょっと狭かったですね、」
「へぇっ⁈…え、……あの…2人、、で?」
「ははっ、冗談です」
伊野尾さんはクスクス笑いながら、鍋に視線を戻した。
「え、あ…もう……冗談、、」
「スミマセン…つい、揶揄いたくなっちゃって、」
楽しそうに笑う伊野尾さんを見てたら、怒る気になんて到底なれなかった。
「……いつもこんなに早起きなんですか?」
お店の時計を見ると、まだ5時前だった。
「えぇ、仕込みもあるので…」
「へぇ、、大変…」
俺なんて毎日割とギリギリに起きてるのに…
「あ、サンドイッチ作っておいたんですけど、食べます?」
「食べます」
伊野尾さんからサンドイッチとコーヒーを受け取ると、カウンターの椅子に座った。
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空 - Tea timeさん» 楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 13時) (レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» リアル設定については検討します。 (2022年7月9日 13時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
空 - Tea timeさん» ちなみに次回作は何系のお話でしょうか?個人的にはリアル設定希望です^ ^ (2022年7月9日 12時) (レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» コメントありがとうございます。次回も読んでいただけたら嬉しいです。 (2022年7月9日 10時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます!!いつも楽しく拝見させて頂いておりました^ ^次回作も楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 9時) (レス) @page32 id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tea time | 作成日時:2022年6月29日 9時