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あれからまたしばらく経って、お互いに名前呼びにも慣れてきていた。
それでも俺たちの関係性は、前とさほど変わってはいなかった。
「ただいま、」
2階の住宅は真っ暗で、誰もいる気配はなかった。
その代わりに、お店に続く階段の先からは、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
『＿＿それで、そのあとどうなったと思います？』
「え、どうなったの？」
『教授のカツラが外れちゃって、もうみんな大慌てで、、』
「ははっ、それは教授にとって災難だったね」
『そうなんですよ、それで僕たちみんな＿＿』
1階へと下りてくると、2人はカウンターに座っておしゃべりをしていた。
………
あんな風に慧が楽しそうに笑ってるところなんて、初めて見たかもしれない。
俺に対してはもっとこう、落ち着いた感じっていうか、大人な感じっていうか…
いや、ただ単にまだ俺に気を許していないってことなのかな？
だって知念くんと比べたらまだ会ってそんなに時間も経っていないし。
『………』
「……⁈」
そんなことを考えながら2人のことを見つめていると、知念くんとふと目が合った。
『…帰ってきたみたいですよ？』
「え、？」
今度はこっちを振り返った慧と目が合った。
「おかえり、大貴」
「…た、ただいま」
慧はいつものように、優しい笑顔を浮かべた。
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空 - Tea timeさん» 楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 13時) (
レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» リアル設定については検討します。 (2022年7月9日 13時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
空 - Tea timeさん» ちなみに次回作は何系のお話でしょうか？個人的にはリアル設定希望です^ ^ (2022年7月9日 12時) (レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» コメントありがとうございます。次回も読んでいただけたら嬉しいです。 (2022年7月9日 10時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます！！いつも楽しく拝見させて頂いておりました^ ^次回作も楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 9時) (レス) @page32 id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tea time
| 作成日時：2022年6月29日 9時
