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「ごちそうさまでした」







空になったお皿を前に、俺は両手を合わせた。






俺が食べ終わる頃には、お客さんはほとんどいなくなっていた。











『…どうぞ、』







お店の中をキョロキョロしていると、さっきの男の子がコーヒーを目の前に置いた。










「あ、ありがとう」











『伊野尾さんに頼まれただけなので…』






そう言われて彼の方を見ると、こっちを見てふわりと笑った。











これから先、こういう生活がずっと続いていくんだよな…





彼を見るたびになんだかドキ ドキして、話すたびに楽しくて…








決められた結婚なんて絶対に嫌だって思ってたけど、今はそんなこと1ミリも思わない。










伊野尾さんに出会えて、惹かれて…



今は単純に幸せだって感じてる。












「知念くんもそろそろ食べていいよ?」












『はぁーい』









伊野尾さんはさっきの男の子に話しかけると、カウンターにランチプレートを置いた。










知念と呼ばれた男の子はそれを受け取ると、俺の隣の席に座った。











「………」








この知念という名前の男の子が、前に伊野尾さんが話していたバイトの子なんだろうか…












大学生、、いや、高校生??












『…何ですか?』















「あ、ううん…ごめん………えと、…高校生?」














『大学生です!!』








知念くんはそう言うと、こっちをキッと睨みつけた。












………


















さっきまですごく愛想がよかった気がするんだけど、、気のせい?

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- Tea timeさん» 楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 13時) (レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» リアル設定については検討します。 (2022年7月9日 13時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
- Tea timeさん» ちなみに次回作は何系のお話でしょうか?個人的にはリアル設定希望です^ ^ (2022年7月9日 12時) (レス) id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)
Tea time(プロフ) - 空さん» コメントありがとうございます。次回も読んでいただけたら嬉しいです。 (2022年7月9日 10時) (レス) id: 915019278d (このIDを非表示/違反報告)
- 完結おめでとうございます!!いつも楽しく拝見させて頂いておりました^ ^次回作も楽しみにしております^ ^ (2022年7月9日 9時) (レス) @page32 id: 6e8b0794ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tea time | 作成日時:2022年6月29日 9時

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