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「はぁー、美味しかった。ごちそうそうさまでした」
いま、俺の目の前で手を合わせているのは可愛い年下の彼氏、有岡くん。
俺にとって初めての彼氏で、初めての恋人。
有岡くんはいつも美味しそうに食べるから、どんどん食べさせたくなってしまう。
「デザートは?食べる?」
お店のメニューを広げて見せると、
「今日はチョコを食べすぎちゃったので、」
なんて言って笑った。
可愛い、、
また美味しいチョコレートをたくさんプレゼントしてあげよう。
それと、有岡くんがお気に入りの俺の香水…
これもプレゼントしたら喜んでくれるかな?
…………いや、待てよ…
この香水を有岡くんが手にしてしまったら、もう俺の胸元でクンクン匂いを嗅いでくれなくなってしまうかも…
匂いを嗅いでる姿も可愛いんだよなぁ…
「…じゃあ、家まで送っていくね」
そしたらもう少しだけ一緒にいられる。
「……え…」
「え?」
「えと……もし迷惑じゃなければ…伊野尾さんの家、、行ってもいいですか?」
お酒で少し赤くなってうるんだ瞳を俺に向けた。
………
なんか、有岡くんがどんどん可愛くなっていくのは気のせい??
付き合って半年、日に日に可愛さが増している気がしている。
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Tea time(プロフ) - yuukiさん» コメントありがとうございます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。応援もありがとうございます。 (2021年12月19日 22時) (レス) id: e89aed3424 (このIDを非表示/違反報告)
yuuki(プロフ) - 続きです!ほんとにほんとにこの作品が大好きで、いつもキュンキュン♡♡♡しながら読ませて頂いてます!Tea timeさんの他作品も大好きなので、これからも勝手ながら応援させて下さい! (2021年12月19日 21時) (レス) id: 1c3efd85df (このIDを非表示/違反報告)
yuuki(プロフ) - 初めてのコメント失礼致します!「甘くて苦い」2作目ありがとうございます!めっっっちゃくちゃ大ちゃんが可愛いです!私も伊野尾さん目線になってしまい、つい大ちゃんを押し倒したくなりました←怒られろ (2021年12月19日 21時) (レス) @page6 id: 1c3efd85df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tea time | 作成日時:2021年12月19日 15時