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「ん…はぁ……はぁ…ちゅ…っ、…んっ……ふぁ、」








なんでこの人、、


こんなにキスが上手いんだろう。






付き合ったことはないって言っても、キスとかしたことないとは限らないもんな。



それに、ドラマや映画ではキスシーンなんてよくあるし。








彼の唇が離れていくと、急に切なくなって、気が付いたら彼をソファに押し倒していた。








………








こんな風に彼を上から見ることなんて初めてかも。






慧…って呼んだら、どんな反応するんだろう。



また照れて、顔を真っ赤にするのかな。








「……け、…」


いざ呼ぼうと思うと、すげー緊張する。








「…け、………慧…さん」











「ふぇっ、…」



やっとのことで名前を呼ぶと、目の前には口をぽかんと開けた彼がいた。









「い、伊野尾…さん?」









「…っ、は⁈はい!」











「ごめんなさい…ちょっと名前で呼んでみたくなって、、」



お互いずっと苗字呼びって、ちょっと悲しいじゃん。








「いや、、うん……」











「………」








俺のことは名前で呼んでくれないのか…









彼に覆いかぶさっていた体を起こすと、彼に腕を引かれてすっぽりと抱きしめられた。










「もう一回、呼んでくれる?」










「……慧…さん」












「……大、貴………好きだよ」












「…俺も、」











それから俺たちは名前を呼び合いながら、しばらくキスをした。

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Tea time(プロフ) - yuukiさん» コメントありがとうございます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。応援もありがとうございます。 (2021年12月19日 22時) (レス) id: e89aed3424 (このIDを非表示/違反報告)
yuuki(プロフ) - 続きです!ほんとにほんとにこの作品が大好きで、いつもキュンキュン♡♡♡しながら読ませて頂いてます!Tea timeさんの他作品も大好きなので、これからも勝手ながら応援させて下さい! (2021年12月19日 21時) (レス) id: 1c3efd85df (このIDを非表示/違反報告)
yuuki(プロフ) - 初めてのコメント失礼致します!「甘くて苦い」2作目ありがとうございます!めっっっちゃくちゃ大ちゃんが可愛いです!私も伊野尾さん目線になってしまい、つい大ちゃんを押し倒したくなりました←怒られろ (2021年12月19日 21時) (レス) @page6 id: 1c3efd85df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tea time | 作成日時:2021年12月19日 15時

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