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『ねぇ、もしかしていのちゃんってさぁ……前髪上げたらイケメンなんじゃ…』
ビクッ!
身を乗り出して俺の前髪を触ろうとする知念くんに、身体が強張る。
「ダメ!!」
大ちゃんが知念くんの手を叩いた音がした。
『痛いよ、大貴』
「ごめん、つい…」
『大ちゃん、どしたの?』
「とにかく、いのちゃんに触るの禁止だから!」
そうだよ…
大ちゃんにはこの顔見られちゃったんだ。
だから、友達に俺のこんな顔見せたくないんだよね?
でも、それなら俺のこと誘ったのはどうして?
からかうため?
違う…
大ちゃんはそんなこときっとしない。
昨日会ったばかりだけど、それはなんとなく分かる。
だって俺……
確実に大ちゃんに惹かれてるから。
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Tea time(プロフ) - 0415さん» はじめまして。感想ありがとうございます (2021年1月10日 18時) (レス) id: 6bab8075cd (このIDを非表示/違反報告)
0415(プロフ) - Tea timeさま、はじめまして。太陽と青い月とても面白いです!続きも楽しみにしています〜(*´▽`*) (2021年1月10日 17時) (レス) id: ea10255acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tea time | 作成日時:2021年1月7日 15時