18 ページ18
ar side
『知念、大ちゃんお待たせー』
山田の声が聞こえて、伏せていた顔を上げると、あの日見た綺麗な顔のいのちゃんが立っていた。
ドキッ_
髪の毛はマッシュルームみたいに可愛くて、少し垂れた目と、ぽてっとした唇にすごく似合っていた。
『わぁ、いのちゃんめっちゃ可愛い。ね??大貴』
「………」
『大貴?』
「あ、う、、うん。似合ってる」
綺麗すぎてぼーっとしちゃった。
「良かった…」
カフェにいる女の子たちがこっちを見てヒソヒソしているのは、絶対に気のせいではない…
明らかにいのちゃんのことを見ている気がする。
それなのに、当の本人はあまり気にする様子もなく、チラチラと俺のことを見ていた。
いつもは合わない視線が合うと、なんだか落ち着かなくてドキ ドキした。
しかも、自分の気持ちにも気付いちゃったわけで…
これからどうしたらいいのか分からなくなってきた。
180人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tea time(プロフ) - 0415さん» はじめまして。感想ありがとうございます (2021年1月10日 18時) (レス) id: 6bab8075cd (このIDを非表示/違反報告)
0415(プロフ) - Tea timeさま、はじめまして。太陽と青い月とても面白いです!続きも楽しみにしています〜(*´▽`*) (2021年1月10日 17時) (レス) id: ea10255acc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tea time | 作成日時:2021年1月7日 15時