11 ページ11
in side
夢の中の大ちゃんは、とても甘えん坊で我儘。
だけど、そんな大ちゃんが可愛いし、なんだか心地いい。
大ちゃんの可愛い我儘にずっと振り回されたいくらい。
だから、大ちゃんのこと思いっきり甘やかして、思いっきり愛してあげる。
夢の中の大ちゃんは、俺が作り出した理想の大ちゃんっていうことなのかな…
もちろん現実世界では恋人同士なんてことはない。
俺の勝手な片想い。
叶うはずのない片想い。
だから時々、このまま目が覚めずに夢の中に堕ちていきたいと願うことがある。
そしたらずっと、大ちゃんと恋人という関係でいられる。
苦しい片想いなんてしなくて済む。
醜い嫉妬もしなくて済む…
この前も楽屋で山田と仲良さそうにしている大ちゃんを見て辛くなった。
山田と何話してたのか聞いてみたけど、はぐらかされちゃったし…
俺には言えない話なの?
結局、大ちゃんにとって俺はただのメンバーなんだよね。
夢と現実の違いが俺を苦しめる。
なんで、こんな夢ばっかりみるようになったんだろう…
121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tea time(プロフ) - 奈々さん» 感想ありがとうございます (2021年1月2日 19時) (レス) id: 6bab8075cd (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - お疲れ様でした! とっても面白かったです、! (2020年12月12日 13時) (レス) id: 153e514372 (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - このお話、ドキドキして大好きです! (2020年12月9日 10時) (レス) id: 153e514372 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tea time | 作成日時:2020年12月3日 19時