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仕事終わり、今日も大貴先生に会えるかな、なんて思いながらハルの保育園へ向かった。
先生の笑顔を思い出すだけで顔がニヤけてしまう。
靴を脱いでいつもの教室へ向かった。
教室が近づいてくると、中から大好きな2人の声がした。
ドアを開けようとすると、ハルの言葉に耳を疑った。
『だいき先生は、僕のパパのこと好き？』
ハル？！
何聞いてるだよ！
『だって、だいき先生いつもパパのこと見てるよ』
え…
どういうこと？
さっきから心臓がうるさい。
『先生、嘘はダメだよ。パパがいつも言ってるもん』
「はい…ごめんなさい。…ホントは好き、です」
え、、
好き…？
好きって、…俺のこと？
いてもたってもいられず、俺はドアに手をかけた。
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作者名：Tea time
| 作成日時：2020年7月28日 22時
