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『だいき先生』
「なぁに？」
いつものようにハルくんパパを待っていると、ハルくんが俺を見上げて話しかけた。
『だいき先生は、僕のパパのこと好き？』
「えっ⁈」
『だって、だいき先生いつもパパのこと見てるよ』
⁈⁈
バレてる…色々バレてる…
子どもって恐ろしい…
「そ、そんなこと、…ない、よ…」
ヤバい…
変な汗出てくる、、
『先生、嘘はダメだよ。パパがいつも言ってるもん』
………
「はい…ごめんなさい。…ホントは好き、です」
って、なんで子どもに告白してんだろ…
子供って素直だから、いつの間にかそのペースに巻き込まれちゃう、、
ガタンッ＿
音がする方を振り向くと、ハルくんパパが、真っ赤な顔して立っていた。
⁈⁈
まさか、、
き、聞かれた？
「パパもね、先生のこと好きなんだって」
そのあとハルくんに言われた言葉が俺の頭の中を支配した…
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作者名：Tea time
| 作成日時：2020年7月28日 22時
