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アブside
___ピピピ…ピピピ…
セットしたタイマーが鳴る。
アブ「んんん……」
タイマーを止め、体を起こそうとする。疲れが溜まっているせいか、中々起こせない。
アブ「ンよいしょっ!」
無理矢理体を起こし、iPhoneを持ち、Twitterを開く。
アブ「お は よ う 諸 君…っと」←
意味も無い文章をあげる。
飯でも作るか、と、階段を降り、台所に向かう。
__つくり終わり、Aを起こしに台所を出る。そして、
アブ「起きろー!」
……起きただろう。さて、作業開始するか。
…トントントン…
階段を降りる足音が聞こえる。無事起きたみたいだな
A「ん…いい匂い…あ、お兄ちゃんおはよう」
アブ「A、おはよ!早く座って飯食べちゃって」
Aは頷き、ゆっくりと俺のつくった飯を食べる。可愛いな(◦ˉ ˘ ˉ◦)
A「…美味しい!これ美味しいねお兄ちゃん!」
透き通った綺麗な声でAが言う。
アブ「そりゃそうだろ!俺がつくったんだから美味いに決まってる!w」
俺がそう言うと、Aはふふっ、とはにかみ、また飯を食べ始める。
A「…そうだ!今日は何のゲームを実況するの?」
Aが目を輝かせて聞く。
アブ「…ん〜…内緒ッ✩」
ふざけて言ってみる。理由はそのゲームの内容が兄と妹の恋愛だからだ。
A「えーっ!気になるなぁ(><)」
と、可愛らしい顔で言う。俺はあははっと笑って作業に戻る。
A「あっ!?もうこんな時間!早く学校に行かなきゃ!」
Aは焦りながら学校に行く準備をし、靴を履く。
A「行ってくるね、お兄ちゃん!」
アブ「いってら!頑張れよー」
俺はそう返事をしてAを見送る。
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作者名:coco | 作成日時:2017年3月11日 17時