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?「私は自殺しようとしていたのだ。それを君が余計なことを―――」

敦「(あれ?僕いま怒られてる・・?)」
『(んん???)』


?「まあ、人に迷惑をかけない清くクリーンな自殺が私の信条だ。」
『迷惑かけない自殺方法なんてあるんすか』
?「だのに君たちに迷惑をかけた。これは此方の落ち度。何かお詫びを」
『スルーですかそうっすか。』

ぐうううううううううううぅぅぅう

『え?!』
めっちゃびっくりした。

目の前にいる顔だけは奇麗な人がクスッと笑った。
?「空腹かい少年?」
敦「じ、実はここ数日何も食べてなくて・・・」

あ、そ、そうだった!!!この人が来てから忘れかけてたけど敦君死にそうだったんじゃん!!!!

ぐうううううううぅうううう


―――負けず劣らず大きな腹の音が敦君がいる場所とは反対側から聞こえてきた。

?「私もだ。ちなみに財布も流された。」

『お前もかあああああああああああああ』

?「可憐な少女よ、口が悪いね。君モテないだろう。」

『モテなくて悪かったな?!!』

敦「(赤面)」

あれ?敦君の様子がおかしいぞ。

敦「A君って、、女の子だったの、、?」

『は?』
?「え?」

――――落ち着け瀬川A。
さあ、もう一度思い出せ彼らとのやり取りを。


『・ ・ ・ 。』
『俺は女じゃねえええええええええええええええええええ』

?「え?!どっからどう見ても女の子にしか見えないよ?!!女装の趣味があるとかそういうことなの?」

『なわけあるかあああああああああああああ!!!!!』


―――――
主人公君女の子と勘違いされて敦君空気になってしまうの巻。

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作者名:お茶人間 | 作成日時:2017年4月24日 22時

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