【刀剣乱舞】主は私を嫌っている

5:始まり ページ5

主「私よりちやほやされるなんて許さない。」

そう言うと、自分よりも小さなAを一回殴った。


誰にも気づかれないように。


Aも痛いだろうに、『痛い』なんて声は出さなかった。

真っ白で綺麗な肌が赤く腫れ上がってくる。


Aは静かに殴られた頬をおさえると

貴方「すみませんでした。」

なにも悪くないのに謝って主のまえをあとにした。


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主はAを殴った後、食堂に戻り、なにもなかったかのように刀剣男士達と話始めた。


でもやはり、話題になるのはAの話。



薬研「大将、Aはどこに行ったんだ？」


皆が口に出す名前、それは主の名ではなかった。


主「Aはどっか行ったわよ。」


乱「え〜なんで？」


主「さぁね。」


鶴丸「ちょっと俺Aを探してくる！」









そう言って鶴丸は食堂を後にした。





鶴丸はきっと主の視線に気づいていないだろう。

6:嫌われたい(貴方side)→←4:主の怒った顔

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