【刀剣乱舞】主は私を嫌っている

26:大丈夫 ページ26

私は主の部屋を出るとすぐに自分の部屋へと足を進めた。


部屋の前に来たとき中から話す声が聞こえる。兄さんと鶴丸で楽しくお話をしているのだろうか？


貴方「兄さん達起きたの…？」

私はドアを開けながらそういった。すると


鶴丸「おっ！やっと戻ってきたな！」

髭切「おやおや。おかえりA。」

膝丸「待っていたぞA。」


兄さん達と鶴丸が私に気づき優しく微笑みながら私を出迎えた。

貴方「ただいま！」


私が一言そう言うと鶴丸が私に駆け寄り


鶴丸「ところで主とどんな話をしてきたんだ？」


少し真面目そうな顔をして私を見つめる。



貴方「話っていうか出陣命令が出たんだよ。」


髭切「へぇ〜出陣かぁ。隊長は誰なんだい？」
『Aをよろしく頼むよって言いに行かなくちゃね。』そうつけたした。


貴方「髭切兄、隊長は私だよ！」


髭切「えぇ！そうなのかい？主に信用されてるということだね！」


そうだったら嬉しいんだけどね。


貴方「信用かぁ……。じゃあ私はよっぽど信用されちゃったみたい。」


鶴丸「ん？どういうことだ？」









鶴丸は私と目があうようにしゃがんで私の肩を掴んだ。

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