13:粟田口 ページ13
庭に出た途端、沢山の星々が私の目と心を奪った。
とてもきれいだ。
月と共に輝く星は見とれてしまうほど美しかった。
思わず声がもれる。
貴方「綺麗だな……」
でも見とれている場合ではない。
人がいそうな所へ行かねば。
そう思いながら私は縁側に添って歩き始めた。
爽やかな風がとても心地よい。
数十メートル歩いたところで1つの光がもれる部屋が私の目に飛び込んだ。
その部屋はとても賑やかな部屋だった。
聞いたことのある声も聞こえる。
私はとにかくその部屋へ向かった。
足についた汚れをはらい、縁側に足をのっける。
そして部屋の扉を開けた。
貴方「失礼します。あの、突然押し掛けてしまってすみません。源氏兄弟の部屋へ行きたいのですが、どなたか案内をしてくれませんか?」
皆急に扉が開いてビックリしたのだろうか?
私のことをジッと見ている。
そして
乱「A〜!もう!どこ行ってたの!」
貴方「ち、ちょっと散歩をしていました。」
乱君の大きな瞳の中に私が映る。
乱「僕達心配したんだよ?」
貴方「すみませんでした!」
一期「A殿謝らないで良いですよ。」
一期さんが私に優しく笑う。
鯰尾「それより、何で源氏兄弟の部屋へ行きたいの?」
貴方「それは、兄さん達の部屋ですから!」
鯰尾「へぇ〜。Aには兄弟がいたんだ!」
貴方「はい!」
そんな話をしていると急に扉が開いた。
鶴丸「おっ、いたいた!」
鶴丸国永が綺麗な歯を見せながら私に微笑んだ。
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◎花丸◎ - 歴史修正主義者さん» この作品を読んでくれてありがとうございます!更新遅れてスミマセン! (2018年10月18日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
歴史修正主義者 - とても面白いです!更新頑張って下さい(^O^) (2018年10月18日 12時) (レス) id: 43f343ee39 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 真黒さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2018年10月6日 10時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 10時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 椿さん» カタナキャーですねww楽しみにしてくださりありがとうございます!!受験生なので更新トロトロですが見てくださると嬉しいです!(☆∀☆)ゝ (2018年9月27日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:◎花丸◎ | 作成日時:2018年7月24日 14時