9:ある日の出来事(鶴丸side) ページ9
ある日のことだった。
俺達はいつも通り光坊の作ってくれた昼飯を食べに食堂へ集まった。
でも何故かいつもいるはずの主が見あたらない。
いつもなら俺の隣に座ってベタベタしてくるのに今日は居ない。そう思った途端、俺は少し嬉しかった。
何故かって？
それは毎回昼飯を食べ終えた後、主が俺に言うんだ。
“今日も夜、私のところへ来るのよ”てな。
主の部屋に夜行くということは、つまり夜伽をしろということだ。
毎晩毎晩。
少しは俺の体力も考えて欲しい。
というより、夜伽なんてものをやりたくない。
たまには他の刀剣男士達と夜遅くまで話したり、遊んだり、稽古したりして過ごしたい。
そう思っていた。
俺はご飯を食べ終わり、椅子に座ってぼーっとしていると
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
扉の開く音。
はぁ。主のおでましか。
そう心の中で言いながら扉の方を見る。
やはり主……。
でもその隣には見たこともないくらい美しく、可愛い少女が居た。
俺はしばらくの間少女から目を離すことができなかった。
主と同じ性別とは思えない。
そして少女が口を開く
貴方「私の名は桜斬A。大太刀です。戦場だったら役にたつと思いますのでどうぞよろしくお願いします。」
主とは違う、綺麗で、高くて透き通った声が俺の耳を独占した。
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◎花丸◎ - 歴史修正主義者さん» この作品を読んでくれてありがとうございます！更新遅れてスミマセン！ (2018年10月18日 18時) (
レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
歴史修正主義者 - とても面白いです！更新頑張って下さい(^O^) (2018年10月18日 12時) (レス) id: 43f343ee39 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 真黒さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年10月6日 10時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 10時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 椿さん» カタナキャーですねww楽しみにしてくださりありがとうございます！！受験生なので更新トロトロですが見てくださると嬉しいです！(☆∀☆)ゝ (2018年9月27日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎花丸◎ | 作成日時：2018年7月24日 14時
