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元木先生に押し付けられた資料の綴込みは、


和田くんといろいろ、お話しながらだったから、
思ってたよりはやく終わった。



わたしは、
人とすぐに打ち解けて、仲良くなれる、
って自信を持って言えるタイプの人間じゃないけど、

なぜか、和田くんとは、知らない間に打ち解けてて、心を開いてたんだ、と思う。




元木先生に、綴じ込み終わった資料を渡して、
教室に戻る時。和田くんに、お願いされた。






和「そうだっ!学校案内、してほしい!!!」




なんて、まさか本当に尻尾が生えていてそれをちぎれるくらい振っているんじゃないか、ってくらい、

嬉しそうに。





わたしもなぜか、一緒にいたい気持ちがあって、
承諾した。








そのときはまさか、あの人に会うなんて、
思っても見なかったけど。







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くま - 続き読みましたよ。とってもおもしろかったです。更新待ってますねがんばってください (2017年3月11日 13時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
くま - こーいう話大好きです!早く続きが読みたい! (2017年3月1日 19時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAITOH | 作成日時:2017年3月1日 0時

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