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別に良いじゃない ページ6

ミケくんのお話!
飼い始めた頃です!!
ーーーーーーーーーー

先生side

今日は家にAが来ている。

実は、彼女に見せたいものがあるのだ。

リ「A、ちょっと待っててくれる?」

『ん?うん、』

見せたいものを取りに自室に向かう。


中からそれを取り出して腕に巻く。


リ「実は見せたいものがあってね?」

『なになに?』

リ「じゃじゃーん!!」

俺が見せたのは蛇。

ボールパイソンという種類で、黄色、黒、茶色に近い3種類の色をしている子だ。

『え、可愛いー!名前なんて言うの??』

リ「ミケくん!」

『可愛いー!触ってもいい?』

リ「うん、多少警戒してるけど、大人しいから噛まないよ」

『おいでーミケくん』

彼女の腕に乗せてやれば、ミケくんはすぐに巻きついた。

『あー可愛い。癒し。』

リ「でしょー?」


数十分後。

Aはミケくんにベタ惚れしたらしく、

ずっと頭を撫でている。

、、、顔溶けてるし。

、、、なんだか胸がもやもやする。

情けないのはわかってるけど、妬いてる。

俺は後ろからAの肩に顔を埋める。

リ「ずるい」

『え?』

リ「ミケくんばっか、ずるい。」

『っ、、、(可愛いすぎんか)』

リ「俺も構って?」

わざとあざとく首を傾げる。

『先生、ごめんね、』

ミケくんを籠に戻し、俺に向き合うA。

『よしよし、』

ぎゅっと抱きしめてくれるA。

リ「なんか、ごめん。凄い情けない。」

『え?そうかな?』

『別に良いと思うよ?嫉妬する程、その、相手の事、想ってるって事だし、、、』

顔を赤くさせて言う彼女。

リ「なにそれ。可愛いすぎない?」

『え?そうかな?』

えへへ、と笑う彼女。

あぁ、好きだなぁ。






自分のペットに嫉妬するくらい、

俺はAの事愛してるよ。




なんて、恥ずかしく言えないけどね。

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餅太蛮(プロフ) - 檸檬さん» いえいえ!こちらこそありがとうございます!!!覚えてて下さってたなんて...!(*^ ^*)とても光栄です!!!ありがとうございます!!!大好きです!結婚して下s((殴 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 7a16543b0a (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 餅太蛮さん» いつもありがとうございます!!癒しになれたのなら幸いいです!!! (2021年4月22日 23時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
餅太蛮(プロフ) - 久しぶりに見ました!色々あって占ツク開いてなかったんですよね...ほのぼのしてるの見てたら癒されました!ご馳走様でした! (2021年4月21日 16時) (レス) id: 7a16543b0a (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - smallpondさん» 読んでいただきありがとうございます!!素敵なリクエストありがとうございます!!了解です!頑張ります!!えちえち、、、w頑張ってみます! (2021年3月18日 15時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
smallpond(プロフ) - 更新されたらすぐに読んでます!先生とのえちえち話もドキドキです!!リクエストなんですが、びんとろメンバーと仲良くしすぎて喧嘩→仲直りとかのお話読んでみたいです、えちえちありでも◎笑 (2021年3月18日 11時) (レス) id: 232d1e7fad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:檸檬 | 作成日時:2021年1月11日 10時

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