サキュバス (ページ8)

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case.2 ページ8

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流川 side

Aのことは好きだ

他の男に取られるのは嫌だ

それでも、サキュバスという属性なのだとしたら、食事の為に必要なのも分かっている

告白に踏み込めない大きな原因はコレだ

困らせたい訳じゃない

『部活始まるよ〜〜起きて〜』

「ん、分かった」

『先に行ってるからね』

「待って」

『何？』

「一緒に行く」

『じゃあ、早く立ち上がって！…っ！ほらっ！早く！ ……なんでそんな重いの！』

手を引っ張ってるけど無理そうだ

頑張ってる姿が面白くてわざと座ったままでいると、本当に怒られそうだから立ち上がった

『本当に置いてくよ』

「分かった、立つよ」

本当に可愛くて虐めてしまう

俺ってこんな奴だったっけ？

最近、一時も離れたくなくてついわがまま言って、そばに居させようとしている

おかしくなったみたいだ

···

「今日はいいだろ？」

『もちろん』

あれから、もう一週間振りだ

早く触りたくて仕方がなかった

『んむっ… ちょ、まって…っ』

「待てない」

玄関に入った瞬間にキスをした

Aに匂いに堪らなくなって止まらない

絡まる舌を吸って離れまいと後頭部を掴む

『ほんと、まって…っ、くるし… んむっ』

胸を大きく揉みながらAを感じる

首筋に唇を落として服の下から直に触れる

じわっと汗が滲む肌

少しずつ立ちあがる突起に噛み付く

『あっ、きもちい…っ、るかわ…っ、ん』

「どうされたい？」

『ん、めっちゃくちゃに、して、ほし…っ』

お姫さま抱っこをしてベッドに押し倒す

物欲しそうな目で見つめられると理性が壊れて、舌を捩じ込んで昂るモノを挿入した

熱く吸い付くソコに更に血が巡ってく

『あっ、いい…っ、おくまで、いれて…っ、あﾞ』

「ここ、好きだろ？」

『いいﾞっ、すき…っ、もっと…っ、んん』

「すげぇ畝ってる…っ」

『〜〜ｯ、いく、だめ…っ、あっ、〜〜ｯ… 』

震える脚を肩に掛けて、上から突き続ける

腕を首にかけて強請るような瞳

『うﾞっ、きもち…っ、あっ、ああﾞあﾞ…っ』

「好きだ、A…っ」

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