サキュバス (ページ44)

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case.9 ページ44

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牧 side

ベッドに押し倒すと紐を渡される

いつも手を縛って行われるが今日は足も縛った

" 彼女とはしないことをしたい "

……そう言ったAに提案したが気に入ったようで、毎回始まる前に渡されるようになった

実はこれ、かなり興奮材料になってる

『すごいね… 動かせない…っ』

M字開脚のまま縛ると少し恥じらいを感じるらしい

いつもは後ろで束ねる手を今回は前にした

Aの目の前で上着を脱ぐと興奮を纏った目で、じーっと見つめられて堪らなくなる

密部に顔を近付けると眉を顰めて期待の篭った目

突起に舌を這わせると大きく反応する

『ひゃ…っ、んっ』

敏感な身体は攻めがいがある

段々と解れてきた頃に中にも指を進める

濡れやすい体質のおかげですぐにとろとろになる中のザラザラした所と奥の丸い所を重点的に刺激する

それだけでも何回も果ててしまう

『んっ、だめ…っ、いくいく…っ、〜〜ｯ』

そろそろ、いいか

蕩け切った顔のAにキスをして、胸の突起に吸い付くと悦びの声が聞こえてくる

『もう、いれて…っ、まきさん… 』

「あぁ」

グズグズの膣に入れば、熱くて包み込まれる

耐え切れず律動を始めれば甘く喘いで、絞り取ろうとする蜜部を突き上げて快感を与える

駄目も待っても聞かない

Aが求める物は全てやるよ

『あっ、あっ、ほんと…っ、むり… また、〜〜ｯ』

震えるAを四つん這いにして後ろから突く

お尻を叩かれると中がキュッと締まる

中に入ってると溢れる蜜さえも感じ取れる
……それくらい虜にさせる膣だ

「またイクのか？」

『んっ、だって…っ、きもちんだ、もん… んんﾞ』

泣き声混じりの声に更に興奮する

仰向けにして紐を全て取り去ると困惑してる

膝裏に腕を通して抱き上げる

咄嗟に首に腕を回してそこにキスをしたA

『キスマークじゃないから安心して？』

「別に付けてもいいぞ？」

『え、できないよ……っ、あっ』

立ったまま突き上げた

キスマークが原因で彼女に振られた

そうでも言えば、Aが罪悪感で付き合ってくれる
……なんて狡い事を考えてしまった

俺までやられてるな、こりゃあ

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