サキュバス (ページ23)

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case.5 ページ23

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仙道 side

達したAの中が収縮するのに逆らって、自身の絶頂に向かう為にスピードを上げていく

『んん、んっ… ぐっ、んむ…っ、〜〜ｯ』

「出すぞ」

『ぷはっ、あっ… ちょうだい…っ、なか』

「 …っ、あぁ」

『んんﾞっ、〜〜ｯ』

搾り取られるように締め付けられる

息を乱すAにキスをして抜こうとすると、首に抱きつかれて黙って待っていた

『はぁ、いっぱい…っ、出てる… ね』

「満たされたか？」

『美味しすぎて足りないくらい』

「もっと要るか？」

『ん、ちょうだい…っ、もっと、んぁ』

再び元気を持ち始めた自身を突き刺す

快感に歪むAの顔をもっと見たくなって、蜜芽に触れると手を掴まれる

すぐイッちゃうから……って

何処まででも乱ればいいのに

『むり、むり…っ、いくいくﾞ…っ、〜〜ｯ』

「欲しいって言ったろ」

『あっ、いった…っ、けど…っ！だめっ』

「まだ、出さないぞ？」

『はっ、もう…っ、そこ、だめ…っ、んんﾞ』

Aの全てが気持ち良すぎて辞められない

肌の柔らかさもふわりと香る甘い匂いも、その全てが俺を魅了して離してくれないんだ

……Aが悪いんだぞ

『あﾞっ、せんど、さんﾞ…っ、〜〜ｯ！』

「全部、飲み込めよ…っ」

必死に頷くAの中に欲を吐き出す

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淫魔(サキュバス)だと聞いて好き嫌いの話ではないと思った

Aが色んな男から言い寄られてるのも見てるし、彦一からもそういう話は嫌という程聞いてきた

だから、俺は食事を与えれればいいと考えていた

なのに、たまに好きか嫌いか分からない

って怒るAに戸惑ってしまうことがある

告白とかはしない方がAが楽だと思ってたのに…

俺だって本当は好きなんだから嫉妬する

試合の度に言い寄って行くAに焦る

俺ばっかりが好きになってる気がする

『お腹いっぱい♡ 』

「そうか、そうか」

『仙道さんの美味しいから肌がぷるぷるになる
……ね？触ってみて、ぷるぷるでしょ？』

「あはは、そうだな」

Aには好きという感情はないんだろうな

『いい試合も見れたしね』

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