サキュバス (ページ11)

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case.3 「宮城リョータ」ページ11

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突然、告白をされた

「付き合って下さい！」

この見た目だから慣れてはいる

五感に優れてる私は匂い精力いい質かを見定める
……直感的に美味しそうだと判断した

『付き合えるかは分からないけど、ちょっとだけ味見していいなら考えます』

「味見？」

『ついてきて』

手を引いて物陰に行くとしゃがみ込んだ

ベルトに手をかけると慌てて押さえられる

「 …っに、すんだよ」

『フェラ』

「ふ、ふ、ふ、ふぇ…！？」

『駄目？』

見上げながら聞くと顔を真っ赤にした

これで断られた事はないんだけどな

この人は無理かな？

「は、初めて、だから、その… 」

『ふふ、優しくします』

頷いたから、ベルトに手をかけて全て脱がす

ん〜っ！良い匂い！

初めてっていうのがもっと唆る

ぺろっと舐めただけで反応して震える

可愛すぎて気持ちよくなってる反応も見たくて、口いっぱいに含んで吸うように扱いてく

「うっ、でる…っ」

『んっ』

勢いよく出る白濁液を喉の奥に流し込む

「 …っ！？飲んだのか！？」

『ご馳走様でした』

赤面するその人は、宮城リョータというらしい

リョータくんの精液はとっても爽やかで美味しくて癖になってしまうような濃厚さで合格

付き合うのは無理だけど

淫魔(サキュバス)である事を明かして時々恵んでくれないか、という提案をするとOKしてくれた

『本当に！？いいの！？』

「俺は付き合いたいけど…… そういう理由があるなら仕方ねぇだろ」

『ありがと〜〜！』

「うおっ…/// 」

思いっきり抱きつくと支えてくれた

また食糧を恵んでくれる人を見つけて嬉しくなった

しかも、童貞くん♡

テンションが上がってしまう

『体液が食料だから、唾液でも血液でも精液でも、その中だったら何でも嬉しいから宜しくね』

「唾液も？」

『うん』

「それがAには美味ぇのか？」

『みんなのご飯と一緒だよ』

「へぇ〜」

『 ……嫌いになった？』

「なれたらいいのにな」

リョータくんって反応が全て愛おしい

うちの学校に居たの知らなかったけど、告白してくれて本当に嬉しいありがとう大好き

「え」

『あ… 』

バスケ部なの！？

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